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1102 OOPer: 2006-05-04 05:51:25 1
第9日バイリンガルなブリュッセル
朝飯食ってシャワー浴びてチェックアウトと言うお決まりのパターン。トラムの乗り場でヘントの中央駅であるシントピーテルス行きのトラムに乗ったら、バスの方が早い、と言って切符を売ってくれなかった。観光気分でゆっくり街中走ってくれた方が良いんだけどね、バスは路線とかわかりにくいし。ちなみに切符は直接運ちゃんから買うと1,50ユーロ、掲示にあった1,00ユーロの切符の買い方はわからなかった。オランダみたいな全国共通回数券がないのはベルギーの減点ポイント。

インテルシティーでブリュッセルまで。1時間足らずで到着。南駅を経て中央駅で降りたのだが、これが中央なの?って感じの地下駅でちょい寂しい。
 こっちに来ているはずのK氏の宿に顔を出したら、もうお出かけだと。グランプラス(ブリュッセルは位置的にはオランダ語圏なのだが、歴史的な理由からフランス語とオランダ語の2カ国語が公用語、街の標識やポスターなんかもみんな2カ国語併記だからちょっと見にくい、但し街に出ると優勢なのは圧倒的にフランス語)に出てお茶(えらく愛想の悪い店だと思ったら、若い女の子にはえらく親切だった、ま、当たり前と言えば当たり前だが)をして、1日券(ブリュッセルは1日券が4ユーロ、1回券が1,50ユーロなんで1日券が圧倒的にお得)の元を取るべく、時折地下鉄やトラムも利用しながら、只で見れる教会を中心に見て回る。ブリュッセルの教会は見るだけなら大抵只なんだね。

グランプラス(オランダ語だと大マルクト)に戻ると、丁度市庁舎の英語ガイドツアーが始まる時間だったので、申し込み、スタートまでアイスでも、と思ったが、イタリアなんかと違ってアイスの屋台は出てなかった。40分のガイドツアーはフランス語訛りのガイドのお姉さんの英語が殆ど聞き取れず。真ん中にあった高い塔にも登れなかったのでちょっと不満。
 時間があるからと思って、グランプラスにあるビール醸造博物館に寄ってみた。これが超はずれ、ビール1杯付きで5ユーロなりだが、小さな建物の地下部分に昔のビール醸造に使った道具が説明も無くどかんと置いてあって、さらにその奥で最新の醸造工程やベルギーのビール作りを示す映像が流れているだけ。これからブリュッセルに行く人は無理して寄らない方が良い。

宿にもう一度顔を出してもまだ戻っていないと言うので、カフェのテラス席でビールを飲みながら通りかかるのを待っていたら、本当に通りかかったので、無事に合流。私の宇宙人並みの勘もまだまだ捨てたもんでもないな。
 お腹をすかせるためにしばらく歩いた後、入った店にはムール貝が無い。とりあえずサラダとオマール海老を半分こ。お店のお兄さんはいたく不満げだったが、1人前を2品も頼むと食べきれない事が多いからね。
 と言う訳で、今日からしばらく2品食える日が続く。今日はぼちぼち寝ようっと。