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1430 OOPer: 2007-04-15 19:53:02
東欧日記(準備編6-ビニール袋)
と言う訳で、先週の土曜日、入金から1週間足らずでHISから航空券が送られてきていたのだが、旅行会社の受付カウンターに行って航空券に引き換えてもらわないといけないツアー扱いのチケットかと思ってたら、直接チェックイン出来るeチケットだった。旅行会社窓口で航空券に引き換えてもらった後、航空会社のチェックインカウンターでチェックインして搭乗券を貰う、なんてのは面倒臭かったから良いのだが、紙切れ一枚、と言うのはちょいと寂しい、なくしてしまいそうだ。

んで、「航空機内への液体持込制限のご案内」ってのが同封されていた。去年のロンドンでの爆弾テロ未遂後、液状物の機内持込はかなり厳しいチェックを受けるようになっていたらしいのだが、この3月から国交省の指導のもと厳格なガイドラインに従った運用が始まったらしい。

詳細
http://www.mlit.go.jp/koku/03_information/index.html
概要
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/12/121219_.html

それらによると全ての液状物(原文は「液体物」だが、歯磨き粉やら化粧クリームやらのジェル状の物も含まれるそうなので、「液状物」とした方が誤解が少なくなるように思うのだが)は、100ml以下の容器(でかい容器の中身を半分だけ捨てるなんてのは駄目、とはっきり書いてる)に小分けした上で1L以下の透明なジッパー付きのビニール袋(これも原文は「プラスチック袋」、英語ではplastic bagだから直訳なのだが、今の日本で「プラスチック袋」と言う言い方は定着していると言えるのだろうか、あまりこなれた翻訳とは言えないように思う、ちなみに安価な透明袋の主成分はポリエチレンである事が多く、ビニル系の樹脂が使われていることは無いだろうが)に入れないと機内持込させないと書いてある。
 
と言う訳で、さっき近所のスーパーの100均コーナーに行ってきた。「チャック付きクリアパック」なんて名前でいろんな大きさの透明ビニール袋が各種揃えられていた。(ちなみにソーラー電卓は有ったが、関数電卓は無かった。)あんまりでかすぎるのを買っても邪魔なんで、シャンプーの小瓶(旅行用パックに入っていた奴の容器だけ使い回し)とボディソープの小瓶だけ入れば良いと思って「B7」の表示のあるものを買ってきた。
 あっちこっちを探して、去年の旅行に持っていった洗面具関係を入れた袋を何とか見つけたのだが、シャンプーの方の小瓶は、去年オランダのホテルに置いてきてしまっていたのを思い出した。んで、90mlの表示があるボディソープの小瓶を入れるとかなりいっぱいいっぱい、もう一回り大きい袋のにしといた方が良かったかもしれない。ま、私の場合は、こいつにシャンプー詰め込んで、後は歯磨き粉(今時「粉」を使っている人は殆ど居ないと思うのだが、チューブ入りの練り歯磨きの事を「歯磨き粉」と言う人はいまだに多いんじゃないかと思っている、ちなみに私が子供の頃は本当に粉だった)だけだから何とか入るだろう。

と言う訳で、GWとかを利用して久しぶりの海外と言う人も多いと思うのだが、機内持込用の手荷物(女性の場合、化粧道具とかをポーチや何かに詰め込んで機内に持ち込むと言う人は多いのではないか)をまとめる場合には注意して頂きたい。制限をオーバーしている物はその場で廃棄が原則らしいので、係官と揉めて手荷物検査を長引かせるような事はお止め願いたい。