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2000 OOPer: 2008-04-28 00:08:53 1
第20日パース散策
ホテルのどこにも朝食料金が書いてないので、もしかして朝食込みかと思って期待してレストランに行ったら、しっかり$17.50取られてしまった。ちなみに現在のオーストラリアのホテルの料金水準だとビュッフェ形式の朝食が$20前後と言うのは普通みたい。エアーズロックで会ったご夫妻が毎年オーストラリアに来ている(奥さんがオーストラリアの人)と言うので少し話をしたのだが、やはり近年のオーストラリアの物価上昇はかなり激しいらしい。

まずは港の方に行って、趣味の悪いスワンベルなる建物を通り過ぎて、ロストネット島行きのフェリー乗り場やなんかを確認。しかし、窓口の表示が不親切だねぇ。観光用のクルーズ船なんかも出ているから書き難いってのは有るだろうが、値段と時刻くらいはっきり示すべきだと思うぞ。
 続いて青CAT(パース市交通局はなかなか豪気でフリーゾーン内の市内交通は無料、さらに普通の路線バスよりルートのわかりやすい巡回バスが3種類有って、青CATはそのうち市内を南北に走っている路線)に乗って北橋地区(North Bridge)へ。西オーストラリア州立博物館(パースは西オーストラリア州の州都です)がこれも只だったので(寄付で運営されている、$2の寄付が望ましいとのこと、実際には企業からの寄付が収入の大半を占めているらしくあちこにち協賛企業名が書いてある、ちなみに特別展「機械仕掛けの人形たち」は別料金$10)見学して、エミューの剥製と、カモノハシの棲息地域を確認。アボリジニと白人とのかかわり合いの歴史なんかの展示も有った。$2でも安い(なんせブルームの自称「博物館」は、ブルームにまつわるがらくたを集めただけで$5も取られた)んだが、$1.05だけ、早い話が邪魔な小銭の分だけ寄付箱に入れてきた。
 昼飯も博物館のカフェで。今日は朝からどんより曇りがち、小雨がぱらついてきたところでカフェのテラス席から退散。再び歩き始める。

ジェームズ通りの辺りは中華料理屋が多い、住民にも中国系の人が多いようだ。晩飯場所探しをかねて歩いたのだが、ここぞと言う店は無し。
 日曜日も12:00〜4:30(オーストラリアは12時間制の時刻表記が普通みたいで、列車の時刻表なんかでも一般向けのものは12時間表記で書いてある)は営業していると言うビジターセンターへよってみたのだが、他の小都市と違って、向こうから「何かお手伝いしましょうか?」なんて声が掛かることも無かったので、特にツアーの申し込みとかもせずに出てしまった。

ヘイ通り商店街(Hay St. Mall)の方に戻ると午前中はひっそり閑としていたのに午後は凄い人、日曜日の午前中はゆっくり寝てるか、教会に行ってるかで、午前中から街に繰り出す人は少ないのかね。欧米ではどこの街でもたいていそんなもんだが。ぶらぶら歩いてキングズ公園へ。スワン川のほとりの高台の上からパースの街をしばし眺めて、一旦宿へ戻る。シャワー浴びて昼寝してたらすぐに6時近く。

昼間見たジェームズ通り周辺の北橋地区も覗いてみたのだが、やはりピンと来る店は無く、ヘイ通り周辺を探し直す。結局カフェ併設のレストランで、今日もまたステーキ。

ニフのWEBメールがやたらと重くて、一日分の写真をアップするだけで1時間半もかかってしまった。この分だとオーストラリアに居る間にたまっている写真を全部アップするのは無理だな。