結論を先に書くと、まだノールカップには辿り着けてません。

フィンランドからのバスがホテル前に停まるはずの時間の30分前から、30分後まで待ちました。
　その間にホテルから出たツアーバスが4台、全部のバスに乗せてくれよぉと声を掛けたのですが、当然の如く断られ、勿論フィンランドからのバスは来ず。
　困った顔して道端に立ってると、車の方からどんどん声を掛けて来てくれたルーマニアが懐かしいです。

時間が10時を回ったところで、寝る場所確保に作戦変更しました。
　と言っても観光案内所では宿のリストとかは貰ってないので、ガイドブックに載っている2軒しか宿屋がわかりません。1軒が満室なんで、残りの1軒へ。
　部屋は無いけど、4人部屋のベッドが1つ空いてるとのこと。
　ガイドブックの地図の場所に歩いて行っても、ゲストハウスなんて無いので、庭で何やら作業をしているおじさんに聞いてみたら、かなり遠くの全然違う場所でした。ガイドブックをよく見ると、この道路の先マークが細く引かれていたのでした。
　途中更に二人の人に道を聞いて、やっと辿り着いた宿、4人部屋のベッドが250NOK、シーツ代が50NOK。このシーツ代だけで二泊出来る国も有るんですよねぇ。しかも同室が、…。（詳しく書くとトロムソまで遡ることになるので、また機会が有れば。）
　んで、そのシーツを布団に被せるのに、30分近く掛かってしまいました。すいません、やりなれないもんで。

昼飯の話は省略しましたが、朝食いだめしたにもかかわらず、普通に105NOKのハンバーガー食ってます。これで夜は抜いても大丈夫かと思ってたんですが、やっぱりお腹がすきますね。

12時を回りましたが、同室の残り二人はまだ現れません。バイクでノールカップまで行ったそうです。私も公共交通機関が使えない場合に備えて国際免許を持参して来た訳ですが、値段は忘れたとしても、レンタカー会社の窓口は観光案内所が閉まるような時間には開いてないのでした。
　もうちょっときちんと情報集めができてれば、なんて考えると、返す返すもパソコン盗られちゃったのが、悔やまれます。北欧はネット先進国で、殆どの宿が無線LAN装備なんですよね。今居る宿も勿論そうです。
　居間のパソコンが日本語表示可能だったんで、久しぶりに自分のページを見たんですが、ちゃんと送信されてるようですね。そうそうウパコムメールもニフメールも殆どチェック出来ないんで、緊急連絡は携帯にお願いします。

それにしてもお腹すいたなぁ。こうなる事がわかってたら、スーパーでもう少し何か買っておけば良かった。今頃はフィンランド行きのバスに乗っているはずだったから、NOKの残額が気になってたんですよねぇ。
　ノールカップ行きが昼間になっちゃったので、フィンランド行きの方法も考え直さないと行けません。

さて下段さんがお休みのようなので、こちらもそろそろ寝ることにしましょうか。