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2078 OOPer@vodafone: 2008-06-09 04:44:58
第25日凍えてロバニエミ
カフェはカーテンを閉め切って土曜深夜モード、天井にはミラーボール、片隅にはDJブース。老若男女が(若いのはいなかったが)踊りだす。階段昇るのさえやっとだった方まで。

じもてぃーの賑わいを後に、1時15分頃店を出た。寒い、雪が舞ってる。バスが来るのは40分、ちょっと早く出過ぎたかも。
 乗車専用のはずなのに、客が一人降りて、乗客は私だけ。
 出発時刻の5時20分まで、街外れの空き地に連れて行かれたあげく、運ちゃんはエンジンを切って、どこかに消えてしまった。
 暖房がついてた時の温もりも30分もすれば、どこかに吹き飛んでしまった。雨風は防げるものの寒い寒い。
 なかなか寝付けないまま、眠っていたのか、寒さで意識を失いかけてたのかわからなくなったところに、交代の運ちゃんがやって来た。

国境を越えるまでは、私と途中で乗ってきたフィンランド語を話すおばさんの二人だけ。そう言えば、車内アナウンスはフィンランド語だけ。
 ちなみに国境に税関は有ったが、バスは一時停止もせず通過、しかも近所に両替屋が見当たらない。

単調な森と湖が続くフィンランドの道、木々にはちゃんと葉が付いてるし、湖は凍っていない。

17時40頃ロバニエミのバスターミナルに到着。観光案内所は移転しているし、土日の営業時間も16時まで。
 仕方ないので宿に直接電話、夏期(閑散期)価格で65ユーロ、即決。

ビールと電車バスの情報を仕入れ、宿のレストランで晩飯。本日はサーモンスープとトナカイのソテー、ノルウェーから来ると全ての料理が手頃でおいしそうに見えるので困ってしまう。

みんなも北欧4国を回るなら、最初にノルウェーに行っておくと、他の国の物価が安く感じられるので、おすすめだぞ。