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2273 OOPer: 2009-06-28 23:52:58 1
葡日記(第20日階段登り)
朝飯は質素にパンが2種とバターにジャム、ミルクとコーヒー。だけ。多分こういうのが本来のポルトガルの朝食メニューなんだろう。どこの国なんだか分からない何でもありビュッフェ朝食もいまいちだが、さすがにちょっと物足りない。

まずは駅で明日の切符の手配。明日は日曜日で窓口は朝から開いてるかどうか分からないからね。昨日教えてもらったのと違って2回乗り換えた方が安いとか。時刻表も路線図もないのでちょっと不安だがそちらの切符を。

本日のメインエベントは、駅裏の丘を上がって頂上のサンタルジア教会。ガイドブックには30〜40分かかると書いてあったのだが、目の前に見えてるしそんなにはかからないだろうと思って、ケーブルカーではなく階段を登る。特に前半がきつくて、息が切れる。結局私の足でちょうど20分。汗だく。ダイエットには良いかも。
 なにやら祭礼が終わるのを待って、中を見学。さらに展望スペースへも金払ってエレベーターで登る。展望スペースに上がったからといって、特に見晴らしが良くなる訳でもなかった…。

階段を降りて祭りの様子を見るが、路上がビンテージカー大集合になってたりした(スカイライン・ダットサンセダン・セリカなど日本車も多数)以外は、特に昨日から変わった所もなし。(豚の丸焼きはすっかり食われていたが…。)広場から外れたカフェで、ポルトから気になっていたカフェメニューのフランセシーナとか言うのを頼む。食パンに卵チーズソーセージ豚肉ハムなどが重ねてあってなかなかのボリュームだった。

宿で一休みして、再び祭りの出店を食い物目当てにぶらぶら。たこを頼むとたこ入り海鮮サラダしかなく、思ったより高かった。鰯のフライは安くて(1ユーロ)うまかったがウスターソースが欲しくなった。1時間足らずでまた宿に戻ってゴロゴロ。

と言う訳でもう夕食の時間。昼間目星を付けておいた店は夕方は閉まってたので、またあちこちうろうろ。川岸に近い所で比較的手頃なレストランを見つけたのだが、突き出しとワインが高くて予算オーバー。昨日に引き続き満足度は低い。
 食事の途中から時折本降りになる雨模様。今夜はもう少し祭りの雰囲気を遅くまで、と思っていたのだが、宿に戻って片付けモードに入った。