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3305 OOPer: 2010-08-09 16:19:47
ブリタニア通信第15日ブリタニアホテルにて
チェックインの時のお兄ちゃんが一生懸命用意してくれているらしい。少し時間が掛かったので、トーストをお代わりしてしまった。

チェスターからマンチェスターまでは、1時間足らず。2両編成だったが、8割がたの乗車、移動日にあちこち歩き回って疲れていたか、列車の中でも寝てしまう。

やたらでっかいマンチェスターピカデリー駅、まずは明日のチケットを手に入れることにする。チェスターからリバプールに行くかマンチェスターに行くか迷ったのだが、結局ビートルズファンって訳でもないし、湖水地方に近いマンチェスターにしたのだな。 当日券の列に並んだら、情報は教えてくれたが明日の切符は予約権売り場に並べだと、11時に開くらしい。
 指定券は有るかと聞いたら、全席指定だったらしい。今までそんな列車が有るかもなんて気にしてなかったから、これから時刻表見るときは注意しないと。

無料のシャトルバスに数分乗車して、市役所近くへ。標識が示す案内所の方角と地図やガイドブックの案内所の場所が食い違ってる。多分移転したんだろうということで、最初標識のある方に行ったのだが、途中で標識が無いままどこかわからなくなったんで、引き返して市役所の方へ。日曜日なのに扉が開いていた市役所の中の受付で「案内所を探してる」と言うと、またかってなちょっと困った顔をしてハガキサイズの小さい地図をくれた。さっき行った場所からもうちょっと。それにしても歩き方の情報はどうやってアップデートしてるのかね、せっかく最新版買ったのに。
 ピカピカの案内所では宿の予約はセルフだと。事実上係のお姉さんがそばにいてあれこれ指示してもらう形だったから、全部やってくれても良いと思うんだが。
 すぐ向かいに有った立派な建物のホテルが朝食抜きで39ポンド(日曜日価格)、予想より安かったので、5ポンドなりの朝食も頼んでしまった。道路を渡ってチェックインしようとしたらまだうちのシステムに入ってないといわれ荷物だけ置いてくる。

昼飯場所を探してぶらぶら。途中屋台のジャイアントホットドッグが気になりながらも、せっかく大都市に来たんだからマクドにすべぇと言うことで巨大ショッピングセンターのフードコートにたどり着いた。
 やたらでっかいヨーロッパサイズのラージコーラを飲み干したら、トイレに行きたくなってきた。んが、このショッピングセンター、トイレがほんのわずかしか無い。しかもトイレを示す標識もなく、あちこちにある案内端末でも地図などは表示されない。よほど買い物客にトイレを使われるのが嫌なのか。迷子になりそうな広さの中を30分近く歩き回ってしまった。

少し時間が有ったので無料の美術画廊をぶらぶらしてからチェックイン。ちょいと荷物を整理した後は、これも無料のマンチェスター博物館へ。大英博物館(とロンドンの自然史博物館)を見た後ではちょっとね。この博物館をはじめ、周り全部が見渡す限りマンチェスター大学の敷地だってことが圧巻。あちこちのお店に学割の表示がある。
 またまた無料の科学産業博物館までさらに歩く。一部激しく工事中だったのだが、順番に見て回っていたら、2号館を見ている途中で閉館ですとか言われてしまった。蒸気機関車やら航空機やらは4〜5号館だったのに。それぞれチラ見。本物の蒸気機関車に数百メートルだけだが乗れたりする(1ポンド)ので、こっちの方がお勧め。最初にこっちにくればよかった。

宿の近くの(宿の近くが中華街)中華バイキング(なぜかタイ料理もある)で晩飯。日曜日は一人6.80ポンド、5時すぎだというのに結構混んでいた。味は値段相応、いろんな種類の物が腹一杯食えるんだから我慢しとけってところ。
 明日は時間指定の列車だからと思って6時過ぎには宿に戻っていたのに、またいつの間にかうとうとしていた。

写真は、立派な市役所(案内所の他に行政サービス窓口も移転したそうな)、立派なブリタニアホテル、ショッピングセンターの外に見えてた観覧車、桜花(説明略)、科学産業博物館(昔の市場)の向こうに見える倒れそうな形のヒルトンホテル。