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5130 OOPer: 2014-05-06 02:20:17
Re: 旧街と寸借と
第5日(2008/05/19)の写真。

ストックホルム市街をぶらぶらして、次の街に行く切符を買った時に寸借詐欺に出くわしました。本文に書いてあるような行状、観光客相手の寸借詐欺(数万円借りたいと言ってくるのでもはや「寸借」ではないんですが)の典型的な手口です。(「切符を買った」⇒金持っているのは間違いないし、予定が決まっているので深く詮索する暇もない、日本人なんてヨーロッパの土地勘も無い、ってやつを狙うところから。)日本人は親切でお人好しでお金持ってるってのが海外の詐欺師どもの共通認識になっているようなので、これから海外に行かれる方はお気をつけて。
 本文には書いてませんが、「金を借りるにあたって何か約束のようなものを書くよ」みたいなことを言われて「身分証明書を見せまくる」のも含めて、(詐欺師は必ずそう言います)、「いや、友達になった印に写真を撮らせてくれればそれでOKだよ」なんて言って、そいつの写真を撮ってあったんですが、丸ばれのATM暗証番号間違いの後「これで終わりだな、俺の写真は消しておけよ」と言われたんで、目の前で消しちゃいました。ま、警察に届けられる可能性はあると思ったんでしょうな。

北欧行きのわずか1週間ほど前のオーストラリアをはじめ、「最近予定通りに行動できちゃうので面白くないなぁ、ネタにならないなぁ」なんて思っていた時期なんですよね。ネタにするためにわざと盗難に遭った訳でもないんですが、「毒を食らわば皿まで」的な気分になっていたのは確か。人気の無いところに連れて行かれたら、詐欺師が強盗になるなんて可能性もあった訳で、もっとしっかり気をつけないといけないですね。「引き際を見失って」なんて言わずに、しっかり「君の話は信用できなくなった」とか言って、人目のある場所できっぱり断るべきでした。