第16日夕日のユトレヒト
朝飯はまぁまともかな。チェックアウトして、マーストリヒトの観光を。遊園地になっていたフレイホフ広場の遊具は片付けられている。広場の真っ正面にある馬鹿でかい教会、3,50ユーロなりの見学料も教会としては破格でないか?
なんかよく知らないけどローマ帝国(ローマ帝国がキリスト教に改宗したのっていつだったっけ?)時代の大司祭だかなんだか(ビショップ様ね)だそうだ。宝物庫の金器・銀器を見ているだけで俗物臭さ満開って気がするのだが、時代によって(現在でも?)はあんなのが宗教的権威の象徴になれたんだろう。
隣の聖ヤンス教会はとっても質素。真っ赤な塔に登るのには料金が要るけど、中を見るだけなら無料だよん。1,25ユーロなりの料金に1,30ユーロ払って息を切らせて上まで登る。でも、高いところは苦手なんで、数枚写真を撮ってすぐに降りる。英語がいまいち苦手なおばさんが「晴れてたかい」って聞いて来るので、今イチだったけどいい景色だったよ、って言ったら通じたみたいで喜んでいた。
街を取り囲んでいた城壁の一部が残っているので見に行く。壁の外は自然公園、アヒルが歩道まではみ出して遊んでいた。地獄の門とか言うのを通り抜けて、聖母教会(フランス語に訳せばノートルダムだよ、何でフランス語の時だけ訳さずにカタカナ表記なんだ)を覗いてみる。でっかいねぇ。宝物庫は有料だったんでパス。入り口のイエスを抱くマリア像は確かに神秘的でなかなかのもんでした。
オランダだから手数料を払って窓口で切符購入。ユトレヒト行きだよん。今の調子で毎日一カ所ずつ回っていると、帰国予定より早くアムステルダムに着いちゃうんでちょっと遠回り。インテルシティーで2時間ほどの距離で約3000円。ユーレールパスやベネルクスレールパスなどヨーロッパにはいろんな鉄道パスがあるけど、どれも数万円するので、よほど計画をうまく立てないと元は取れないよ。
列車の中から見えるユトレヒトの街は高層ビルの建ち並ぶ大都市なんだけど、ショッピングセンターとくっついた中央駅を抜け出すと旧市街。堀の両岸にはびっしりとテラス席があったり、ブルーノって名前のお店やミッフィーの絵をぶら下げたビルなんかもある。オランダ第4の大都市だそうなんだけど、アムステルダムやデンハーフに比べると随分落ち着いた感じ。
前にオランダ人は行儀が良くて食べ歩きをする人が見当たらない、なんて書いたけど前言撤回。駅の中のブランドショップを覗いているお姉ちゃんはマヨネーズのたっぷりかかったフリットぱくついているし、忙しそうなスーツの男女はブローチェ食いながら歩いている。(一部マーストリヒトで見た事も混ぜてます。)
観光案内所であーだこーだと格闘の上、街外れの宿屋を予約。手数料+電話代で2,50ユーロなり、宿代は朝食込みで40ユーロ、着いてみたらそれなりって感じの宿だったけどね。着く前にバスを乗り過ごして、終点まで行って舞い戻って来たんだけどね。
ヨーロッパの街外れの住宅街なんて、滅多にレストランが見つかるもんではないんだけど(スペインなら軽いもんがつまめるバルがすぐ見つかるが)、オランダはほんっとに少ないね。さっさと諦めてバス券(回数券が全国共通ってのがオランダの良いところ)使って街に戻る。
7時を過ぎたら駅直結の巨大ショッピングセンターの店舗は当然殆ど閉まっている。フリットやコロッケなどの軽食屋さんも殆ど閉まってるわ。
それに比べて街中でテラスのあるレストランは大繁盛。運河沿いの店なんて時々運河に落ちる人がいてもわからないだろうってくらいの賑わいになっている。(本当に落ちたら多分わかるとは思うが…。)
タパスバーってのがあった。マーストリヒトにもあったんだが、昨日は入り損ねたから寄ってみる。メニューは基本的にスペイン語でオランダ語の説明が書いてある。スペイン日記でもおなじみのからマーレス(イカリング)とビールで一杯。ちとスペイン風とは違ったけど、まぁまぁ手頃なお値段でおいしかったから更に2品頼んでビールは合計4杯。ユトレヒトも良いところだね。勘定頼んだらビール1杯分が付け忘れ、付け忘れてるよって言ったのに結局そのままの値段でお釣りが出てきて、ちょっと得した気分。ユトレヒトはとっても良いところだね。
夜8時半のオランダの空はまだ青い。中央駅のバス乗り場、まだ明るいせいかそれほどヤバそうな奴の姿も見えない。今度は間違えずに目的の停留所で降りたのだが、スーパーはやっぱり閉まっていた。ま、飲んだくれてばかりいないでゆっくり日記を書きますか。ホテルのサービスなのか、近所の人の電波が届いているだけなのか、無線LANも快適につながるしね。
なんかよく知らないけどローマ帝国(ローマ帝国がキリスト教に改宗したのっていつだったっけ?)時代の大司祭だかなんだか(ビショップ様ね)だそうだ。宝物庫の金器・銀器を見ているだけで俗物臭さ満開って気がするのだが、時代によって(現在でも?)はあんなのが宗教的権威の象徴になれたんだろう。
隣の聖ヤンス教会はとっても質素。真っ赤な塔に登るのには料金が要るけど、中を見るだけなら無料だよん。1,25ユーロなりの料金に1,30ユーロ払って息を切らせて上まで登る。でも、高いところは苦手なんで、数枚写真を撮ってすぐに降りる。英語がいまいち苦手なおばさんが「晴れてたかい」って聞いて来るので、今イチだったけどいい景色だったよ、って言ったら通じたみたいで喜んでいた。
街を取り囲んでいた城壁の一部が残っているので見に行く。壁の外は自然公園、アヒルが歩道まではみ出して遊んでいた。地獄の門とか言うのを通り抜けて、聖母教会(フランス語に訳せばノートルダムだよ、何でフランス語の時だけ訳さずにカタカナ表記なんだ)を覗いてみる。でっかいねぇ。宝物庫は有料だったんでパス。入り口のイエスを抱くマリア像は確かに神秘的でなかなかのもんでした。
オランダだから手数料を払って窓口で切符購入。ユトレヒト行きだよん。今の調子で毎日一カ所ずつ回っていると、帰国予定より早くアムステルダムに着いちゃうんでちょっと遠回り。インテルシティーで2時間ほどの距離で約3000円。ユーレールパスやベネルクスレールパスなどヨーロッパにはいろんな鉄道パスがあるけど、どれも数万円するので、よほど計画をうまく立てないと元は取れないよ。
列車の中から見えるユトレヒトの街は高層ビルの建ち並ぶ大都市なんだけど、ショッピングセンターとくっついた中央駅を抜け出すと旧市街。堀の両岸にはびっしりとテラス席があったり、ブルーノって名前のお店やミッフィーの絵をぶら下げたビルなんかもある。オランダ第4の大都市だそうなんだけど、アムステルダムやデンハーフに比べると随分落ち着いた感じ。
前にオランダ人は行儀が良くて食べ歩きをする人が見当たらない、なんて書いたけど前言撤回。駅の中のブランドショップを覗いているお姉ちゃんはマヨネーズのたっぷりかかったフリットぱくついているし、忙しそうなスーツの男女はブローチェ食いながら歩いている。(一部マーストリヒトで見た事も混ぜてます。)
観光案内所であーだこーだと格闘の上、街外れの宿屋を予約。手数料+電話代で2,50ユーロなり、宿代は朝食込みで40ユーロ、着いてみたらそれなりって感じの宿だったけどね。着く前にバスを乗り過ごして、終点まで行って舞い戻って来たんだけどね。
ヨーロッパの街外れの住宅街なんて、滅多にレストランが見つかるもんではないんだけど(スペインなら軽いもんがつまめるバルがすぐ見つかるが)、オランダはほんっとに少ないね。さっさと諦めてバス券(回数券が全国共通ってのがオランダの良いところ)使って街に戻る。
7時を過ぎたら駅直結の巨大ショッピングセンターの店舗は当然殆ど閉まっている。フリットやコロッケなどの軽食屋さんも殆ど閉まってるわ。
それに比べて街中でテラスのあるレストランは大繁盛。運河沿いの店なんて時々運河に落ちる人がいてもわからないだろうってくらいの賑わいになっている。(本当に落ちたら多分わかるとは思うが…。)
タパスバーってのがあった。マーストリヒトにもあったんだが、昨日は入り損ねたから寄ってみる。メニューは基本的にスペイン語でオランダ語の説明が書いてある。スペイン日記でもおなじみのからマーレス(イカリング)とビールで一杯。ちとスペイン風とは違ったけど、まぁまぁ手頃なお値段でおいしかったから更に2品頼んでビールは合計4杯。ユトレヒトも良いところだね。勘定頼んだらビール1杯分が付け忘れ、付け忘れてるよって言ったのに結局そのままの値段でお釣りが出てきて、ちょっと得した気分。ユトレヒトはとっても良いところだね。
夜8時半のオランダの空はまだ青い。中央駅のバス乗り場、まだ明るいせいかそれほどヤバそうな奴の姿も見えない。今度は間違えずに目的の停留所で降りたのだが、スーパーはやっぱり閉まっていた。ま、飲んだくれてばかりいないでゆっくり日記を書きますか。ホテルのサービスなのか、近所の人の電波が届いているだけなのか、無線LANも快適につながるしね。