第21日街歩きの月曜日
8時前に起きだしてシャワー。朝食場所が開いていない。玄関の呼び鈴を押しに行く、切られている。悶々とする、歩き回る、あちこちノックする、何も反応がない。ちょうむかつく。
10時前、部屋の張り紙にホテルの電話番号が書いてあるのに気がつく。「いやぁ、ちょっとトラブってね、15分で妻が行くから、じゃね。」10分かからずに到着した奥さんの愛想笑いに免じて許してあげよう。
観光案内所で只で配ってる小冊子にはホテルが一杯出ていた。値段は出ていないがみんな3つ星以上、結局市内の安ホテルは昨日当たった2軒くらいしかないようだ。後は2〜3部屋しかないと言うB&B(漫才師ではないよ)がちらほら。
鐘楼への入り口の扉はまだ開いてない。とりあえず駅へ。フリースランドに行ったらオランダ語とはしばらくお別れかもしれないので、何とかオランダ語で切符を買おう(何度か言ってるが単に単語を並べるだけ)と思ったんだが、お姉さんのドリーアーって言葉さえ聞き取れず。丁寧に何度も言い直してくれたんだけどね。英語ならスリーエー、つまり発着番線3aを教えてくれていたのであった。こちらのオランダ語学習の意図を察してか、最後まで丁寧に応対してくれたフローニゲンの駅の窓口のお姉さんどうもありがとう。
手元のガイドブックには鐘楼のオープンは11時だと書いてあるから、戻ろうかと思ったんだが、せっかくお姉さんが教えてくれた次の快速に間に合わなくなるので諦めることにした。ま、行く街毎に何ユーロも払って、必ず階段昇降をすることもないだろう。
フローニゲンからフリースランドの州都レーワルデンまでは、快速なら40分足らず。ちなみにオランダ国鉄nsの運行ではないみたいなのだが、切符の窓口やら駅やらに違いがある訳ではない。
レーワルデンは列車の中からでも駅前に高層ビルが見える大都会。アッセン田舎街、フローニゲン地方都市、レーワルデン大都市って感じやね。超高層ビルの1階がvvv、お姉さん愛想は悪かったけど、仕事はきっちりやってくれた。大都市なのにフローニゲンよりホテルが少ない中、何軒も満室と断られながら(今日は別に特別な日じゃないけどビジネスマンが多いのよ、だって、ホテルが少な過ぎなんだよ)宿を見つけてくれました。またバスチオンだけど。
先にホテルに行ってチェックイン、vvvでは地図もくれなかったのでちょいと迷ってしまった。無線LANがうまく使えなかったのだが、まだ昼飯を食っていない。街に繰り出す。
今日は月曜日、大都市で中心部の古い街並に見飽きたら、博物館巡りでもしないと仕方ないのだが、今日はみーんなお休み。斜塔(この街にも斜塔がある)の近くのブラスリーで遅めの昼食。斜塔の周りは地下駐車場か何かを作っているみたいなんだが、斜塔自体は今にも崩れそう、もちろん私が上らなかったのは月曜日でお休みだったから。
外から見るだけぇ、だと大都市とはいえ、レーワルデンの中心部は小さな堀の中。(堀とか水路に囲まれてない街ってオランダには無いのか?)「マタハリの像」はかわいそうにゴミ置き場にされているし、マタハリの住んでいた家ってのがまた工事中。オランダ全体で街の中心部の旧市街を工事するのが流行なのかね。
んで、フリースランドはバイリンガル圏、フリースランド語(日本ではフリジア語と表記されていることもある、教科書は売っていたが、高かったのでパス)とオランダ語が両方使われているとか聞いたのだが、一部の地名や施設名の表記が2カ国語だった他は全面的にオランダ語だった。フリースランド語と思われる看板を見つけられる比率は、ルクセンブルクでルクセンブルク語の看板を見つける率より低いかもって所。バルセロナなんて殆どカタルーニャ語の標識だけだったし、ビルバオなんて必ずバスク語とスペイン語の併記だったのに比べればつつましやかなもんだね。もっともオランダ語と同じ正書法に従ってるとすると、北欧系と低地ドイツ系の違いがあるとはいえ、同じゲルマン系の言葉だから気付かなかっただけってのがかなりあるかも。
ホテルに戻って無線LAN設定のやり直し。フロントの愛想のいい方のお兄ちゃんに、ホテルの機械をリセットしてもらったけどやっぱり駄目。あきらめて、晩飯に出る。
6時を過ぎた途端街の中はひっそり閑。他の街と違って、テラス席を広げたカフェやレストランが集まってるような広場も無い。諦めて、最初に見つけた開いてるレストランで肉を食ったらまずまずの味。オランダってあんなにおいしそうな牛いっぱい飼ってる癖に何でおいしい肉料理の店が少ないかなぁ。どこのレストランに行っても、肉料理のメニューは「シュニッツェル、オランダ風ビフテキ、スペアリブ」だけだよ。1週間も居ればどこのレストランに行っても「それはこないだ食べたしなぁ」って事ばっかり。それでもうまけりゃ良いんだけどねぇ…。
途中見つけておいたahでビールとつまみを(既に何回目だろう、このパターン)買い込む。今日はど派手なahマーク(aの字はαみたいなデザイン)の買い物袋(0,20ユーロだった、約30円、日本だとこの値段は受け入れられるかな?当然オランダの人は同じ袋を何度も使い回している)も買ってしまった。
愛想の悪い方のお姉ちゃんに部屋の鍵をもらって最後の無線LANチャレンジも敢え無く撃沈。設定が厳し過ぎますぜ>バスチオンホテルの技術担当者。ビールだと思い込んで飲めばビールの味がする50円ビールを空けながら日記書きだよ。
写真はレーワルデンのマタハリ像
10時前、部屋の張り紙にホテルの電話番号が書いてあるのに気がつく。「いやぁ、ちょっとトラブってね、15分で妻が行くから、じゃね。」10分かからずに到着した奥さんの愛想笑いに免じて許してあげよう。
観光案内所で只で配ってる小冊子にはホテルが一杯出ていた。値段は出ていないがみんな3つ星以上、結局市内の安ホテルは昨日当たった2軒くらいしかないようだ。後は2〜3部屋しかないと言うB&B(漫才師ではないよ)がちらほら。
鐘楼への入り口の扉はまだ開いてない。とりあえず駅へ。フリースランドに行ったらオランダ語とはしばらくお別れかもしれないので、何とかオランダ語で切符を買おう(何度か言ってるが単に単語を並べるだけ)と思ったんだが、お姉さんのドリーアーって言葉さえ聞き取れず。丁寧に何度も言い直してくれたんだけどね。英語ならスリーエー、つまり発着番線3aを教えてくれていたのであった。こちらのオランダ語学習の意図を察してか、最後まで丁寧に応対してくれたフローニゲンの駅の窓口のお姉さんどうもありがとう。
手元のガイドブックには鐘楼のオープンは11時だと書いてあるから、戻ろうかと思ったんだが、せっかくお姉さんが教えてくれた次の快速に間に合わなくなるので諦めることにした。ま、行く街毎に何ユーロも払って、必ず階段昇降をすることもないだろう。
フローニゲンからフリースランドの州都レーワルデンまでは、快速なら40分足らず。ちなみにオランダ国鉄nsの運行ではないみたいなのだが、切符の窓口やら駅やらに違いがある訳ではない。
レーワルデンは列車の中からでも駅前に高層ビルが見える大都会。アッセン田舎街、フローニゲン地方都市、レーワルデン大都市って感じやね。超高層ビルの1階がvvv、お姉さん愛想は悪かったけど、仕事はきっちりやってくれた。大都市なのにフローニゲンよりホテルが少ない中、何軒も満室と断られながら(今日は別に特別な日じゃないけどビジネスマンが多いのよ、だって、ホテルが少な過ぎなんだよ)宿を見つけてくれました。またバスチオンだけど。
先にホテルに行ってチェックイン、vvvでは地図もくれなかったのでちょいと迷ってしまった。無線LANがうまく使えなかったのだが、まだ昼飯を食っていない。街に繰り出す。
今日は月曜日、大都市で中心部の古い街並に見飽きたら、博物館巡りでもしないと仕方ないのだが、今日はみーんなお休み。斜塔(この街にも斜塔がある)の近くのブラスリーで遅めの昼食。斜塔の周りは地下駐車場か何かを作っているみたいなんだが、斜塔自体は今にも崩れそう、もちろん私が上らなかったのは月曜日でお休みだったから。
外から見るだけぇ、だと大都市とはいえ、レーワルデンの中心部は小さな堀の中。(堀とか水路に囲まれてない街ってオランダには無いのか?)「マタハリの像」はかわいそうにゴミ置き場にされているし、マタハリの住んでいた家ってのがまた工事中。オランダ全体で街の中心部の旧市街を工事するのが流行なのかね。
んで、フリースランドはバイリンガル圏、フリースランド語(日本ではフリジア語と表記されていることもある、教科書は売っていたが、高かったのでパス)とオランダ語が両方使われているとか聞いたのだが、一部の地名や施設名の表記が2カ国語だった他は全面的にオランダ語だった。フリースランド語と思われる看板を見つけられる比率は、ルクセンブルクでルクセンブルク語の看板を見つける率より低いかもって所。バルセロナなんて殆どカタルーニャ語の標識だけだったし、ビルバオなんて必ずバスク語とスペイン語の併記だったのに比べればつつましやかなもんだね。もっともオランダ語と同じ正書法に従ってるとすると、北欧系と低地ドイツ系の違いがあるとはいえ、同じゲルマン系の言葉だから気付かなかっただけってのがかなりあるかも。
ホテルに戻って無線LAN設定のやり直し。フロントの愛想のいい方のお兄ちゃんに、ホテルの機械をリセットしてもらったけどやっぱり駄目。あきらめて、晩飯に出る。
6時を過ぎた途端街の中はひっそり閑。他の街と違って、テラス席を広げたカフェやレストランが集まってるような広場も無い。諦めて、最初に見つけた開いてるレストランで肉を食ったらまずまずの味。オランダってあんなにおいしそうな牛いっぱい飼ってる癖に何でおいしい肉料理の店が少ないかなぁ。どこのレストランに行っても、肉料理のメニューは「シュニッツェル、オランダ風ビフテキ、スペアリブ」だけだよ。1週間も居ればどこのレストランに行っても「それはこないだ食べたしなぁ」って事ばっかり。それでもうまけりゃ良いんだけどねぇ…。
途中見つけておいたahでビールとつまみを(既に何回目だろう、このパターン)買い込む。今日はど派手なahマーク(aの字はαみたいなデザイン)の買い物袋(0,20ユーロだった、約30円、日本だとこの値段は受け入れられるかな?当然オランダの人は同じ袋を何度も使い回している)も買ってしまった。
愛想の悪い方のお姉ちゃんに部屋の鍵をもらって最後の無線LANチャレンジも敢え無く撃沈。設定が厳し過ぎますぜ>バスチオンホテルの技術担当者。ビールだと思い込んで飲めばビールの味がする50円ビールを空けながら日記書きだよ。
写真はレーワルデンのマタハリ像