チェックアウト後、歩いて30分かけて東パース駅へ。10時過ぎに予約券をチケットに引き換えたら、手荷物だけの場合チェックインは要らないだと。1時間前までにチェックインしろと予約券に書いてあるから余裕を持って出たのに。搭乗開始は11時半。
　列車の編成を見たらゴールド用の車両の方が多い。1両に詰め込める人数に差が有るとは言え、やはりあの価格設定ならゴールドに乗りたくなるわな。
　ちなみに東パース駅はPublic Transport Centerなんて御大層な名前が付いているのだが、待ち合わせのスペース狭すぎ。小さいカフェが一軒あるだけだし、ゴールドラウンジなんて狭っ苦しいスペースにソファがほんのちょっと置いてあるだけ。窓口の応対も今一だったし、そこら辺もう少し改善した方が良いと思うぞ＞GSR。

定刻通りの11時55分に発車、すぐに食事の時間を聞きに来てくれる。早番と遅番に別れるのだが、早番がレッドカードと言うネーミングは考え直した方が良いと思うぞ。
　ジェシカと言うとーっても可愛い子がこの車両の担当だと言うことで喜んでいたのだが、レストランの準備と後片付けが一日三食×2班で6回も有るから、乗務員はレストランにいる時間の方が長いのだな。

レッドカードは1時から昼食、メインはチキンかカボチャのなんとか、基本的にベジタリアン用のメニューが一品は含まれるようで、食事の時間を聞かれた時に、アレルギーが有るかどうかは聞かれたが、ベジタリアンかどうかは聞かれなかった。デザートは甘さ控え目のアーモンドタルト。
　パンを1個しかくれなかったりで、量的には少々不満も有るが、味はまあまあ。

続いてラウンジで開かれたレセプションと言うのが、シャンペンが出て、マネージャーが15分ほどしゃべるだけ。
　で、その席には殆どの乗客が出席していたはずなのだが、殆どが年金生活者らしき老カップル。駅には若い娘もいたのだが、みんなレッドに乗ってしまったようで。今回奮発してゴールドにしたのは、失敗だったか。予定では、この列車の中で一人旅の美女とお近づきになれるはずだったのだが。

車内では何もする事が無いので、すぐに夕食の時間。前菜がスープかサーモン、メインがキングフィッシュか鴨かビーフかベジタリアン用の何か。デザートがチョコレートムースかカマンベール他のチーズ盛り合わせ。

夕食の間にベッドメークが出来なかったとか言うので、ラウンジでビールを飲んでたのだが、一人のおじさんが話しかけてきて、しゃべってる間にカルグーリに到着。
　ここで3時間以上停車するので、一人で夜の街を歩いてたら、危険だよって声をかけてきた人がいたので、一緒に駅に戻る。
　自分の部屋(大人4人分の席が余裕で取れる広さ)に戻って着替え。日記書いてたら、あっという間に1時半、明日は6時半にはモーニングコーヒーが来るはずなんで、早く寝よう。