朝食会場は部屋の真向かい、朝からやかましい。温かいものは無いドイツ型、と言うか、これがデンマークの標準なのか。

9時半のローカル線に乗って20分弱、歩いて10分強、丁度10時にフレデンスボー城に到着、今は内部の見学はやってないので、あちこちから写真をパチリ。何やら看板が有ると思ったら、立入禁止だったようで、通り掛かりの軍人さんに注意された。

再びローカル線を乗り継いでホレリヅへ。駅前の案内標識がわかりづらく、お城到着まで時間が掛かってしまった。
　フレデリクボー城は湖の前に佇む綺麗なお城、内部もいかにもお城らしい感じでなかなかよろしい。これより高かったクロンボー城はぼったくりだな。これからコペンハーゲンに行く人、クロンボー城は外から見るだけの方が良いぞ。

日曜日だから目抜き通りのお店も殆ど閉まっている。カフェや売店の軽食も馬鹿高いのでパスして、そのままS電に乗り込む。クブンハウン(コペンハーゲンのデンマーク語名)で降りずにそのまま乗ってればカールスベアのビール工場まで行けるんじゃん。

S電の駅からだと道がわかりにくく、約15分と書いてあるのに、30分もかけてしまった。
　今日は日曜日だからか実際のビール醸造はやってないし、展示もハイネケンに比べると見劣りがする。20分程で見学を済ませて、さっさと試飲へ。50DKKで試飲が2杯、内1杯はプレミアムビールも可。昼飯もまだなんで、すっかり酔っ払っちまった。

本家クブンハウンのチボリ公園は中央駅の目の前なのだな。駅を出ると歓声が聞こえてくる。宿は歩いて数分。船の客室をイメージしたと言うのだが、バスルームは船底部屋よりも狭い。

昼飯もまだだし、すぐに人魚姫へ。近くの高いソーセージを昼飯にしたのだが、要塞でやっていた何かのイベントの特設売り場では、同じ値段で大きさが倍くらいあって、パンも付いていた。こちらもいただく。合わせて40DKK(約800円)、これならマクドの方が良いか。

24時間券が有るからと言って、電車に乗ってばかりだと街の様子がわからないので、中央駅まで歩いたのだが、軽い食事の出来そうなパブもスーパーも見当たらず。
　一旦宿に戻って、ガイドブック掲載の店に行った。白身魚のフライが118DKK(約2300円)、これでも一品の値段としては、近所のレストランの中では手頃な方なのだが、ビールとだけ言ったら種類も聞かず、大グラスを持って来て、これが45DKK(約900円)、スウェーデンより高いってば。もうデンマークのレストランでは、2度とビールは頼まないぞ。
　さすがにビールはもう良いやって感じなので、宿のコーラを買ったら、22DKK、明日からはもう少し安い店を探索します。