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2079 OOPer@vodafone: 2008-06-10 04:51:20
第26日夏のサンタクロース
三度寝の後眼が覚めたのが8時半、朝食の内容は値段ばかり高い某リカホテルに負けてません。

チェックアウトの時にオウルの事を聞いたら、宿を予約してくれると言うので、あてにして、サンタクロース村へ。

サンタクロース郵便局とサンタクロース事務所以外は、カフェやレストランと土産物屋ばかり。
 サンタ事務所は入場無料、入口で突っ立っていると、売店のお姉さんが名前入りの面会証を作ってくれるので、それを貰ったらドアを開けて入場。
 内部は北極圏や地球自転調整器やらをイメージした内装になっているが、展示だとかアトラクションだとか言う大袈裟なもんじゃなく、サンタさんに会うまでの雰囲気作りだな。
 で、順番が来るとサンタさんと無事に御対面となって、片言の日本語も混ぜてお話しが出来る訳だ。クリスマスのプレゼントを貰うには自分は年寄り過ぎると言うと、800歳のサンタさんから見たら、みんな子供だから大丈夫らしい。大阪にも行ったことがあると言うから聞いてみたら、毎年クリスマスイブの夜にだと。当たり前だな。
 サンタさんとの面会写真は、大が45ユーロ、小が25ユーロ、絵葉書(日本では葉書扱いにならないサイズ)が5枚で30ユーロ。丁重にお断りして、入場料だと思って小さなワッペン1枚買ったら2,50ユーロもした。
 ガイドブックに載っていたカフェは営業してなかったし、クリスマスカードを贈りたい相手も思い付かないので、意味不明の鉄塔に昇って、1時間足らずの訪問で戻る。

まずは駅で切符の購入、ピカピカの新しい教会を見た後、街外れにあるはずの、正教の教会を探したが、見つけられなかった。
 今でも世界最北端なのかどうか怪しいマクドで昼飯、コカコーラのグラスが付いて来たので、慌ててレシート貰うのを忘れた。

銀行でNOKの残りを両替したら、手数料を3,50ユーロも取られた。定額なので、大金を両替しないと、かなり分が悪い。

宿に戻ってオウルのホテルの予約を頼む。何も言わずに任せたら値段も聞かずにSOKOSを予約したと言う。聞いてもらうと152ユーロと言うので即却下、次は68ユーロの宿が出てきたので、即決したが、駅から近いかとか聞きそびれた。

地域列車で2時間半、代わり映えのしない森と湖の風景。ほぼ定刻の着。北欧の列車バスは私が今まで旅した国の中でもぴか一の正確さ。
 オウルの駅には無料の地図自動発行器が置いて有った。これは他の街でも真似して欲しいぞ。
 その地図をよく見ると予約して貰った宿は駅前から見えていた。

バスターミナルは駅裏だが、建物は既に閉まっていた。
 駅表は見事に碁盤の目状に整理された街並が広がる。

久しぶりのサウナだな。昨日の宿はサウナが月〜木だけだったので入れなかったのだ。
部屋に戻ったが、朝ノルウェーの時の癖で食いだめしてしまったのでお腹が空いてない。ロバニエミで買ったビールとオウルで買ったビールを飲み比べながら、日記書きなのだった。