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2081 OOPer@vodafone: 2008-06-12 05:58:07
第28日霧雨のオラビ城
朝着替える時に腰痛。今日は歩く時腰をさすりながら。飽食の日々で体重が増えているのも原因だろう。ウエストもかつてないレベルまで膨脹中、日本に帰ってから体重計に乗るのが恐い。

フィンランドの朝食では一度もサーモンが出たことがないな。ノルウェーではよく出たのだが。お粥は必ず有るようだ。

朝一でオラビ城へ。英語ガイドツアーのお客は私だけだった。
 いかにもお城らしいお城だぞ。フィンランドに旅するなら、ますとびじっとだな。
 もうちょっとあちこち見せてくれるのかなと思っていたら、あっさりと終了、カフェもトイレも趣が有るので、訪れる人はそちらも忘れずに。

昨日ゲットしたイベントカレンダーに教会コンサートが載っていたので急ぐ。
 思っていたより早く着いたので、カフェでコーヒー飲んでから参加。パイプオルガンの音色を聞くのは久しぶりだけど、やっぱ良いね。

宿に戻って一休みした後、湖の遊覧船乗り場を見に行ったのだが、今日は出港した様子無し。朝から雲が降りて来て時々霧雨、寒いのだな。

遅目の昼飯は屋台のホットドッグ。フィンランドでは英語がよく通じると言うが、バスの地方路線の運ちゃんは今一、ここのおばちゃんは全然。でもすんごく機嫌良くホットドッグを作ってくれた。
 ちなみにホットドッグ以外は、メニューの中身が全くわからなかったのだな。オーストラリアの旅行中にもフィンランド語のテキスト開いてたのに。

一休みのつもりで横になったら、8時半。慌てて空き瓶をスーパーに返しに行く。
 途中、自家製ビールを出すレストランの看板を発見。昼飯場所を探している時に近所のビールレストランで、飯は食えるかとか地ビールは無いのかとか聞いたら、意味不明の単語と共にそっちに行けと言われたのだが、きっとこの店のことだったのだな。

場所がちょっとわかりにくい上にテラス席には誰もいないし、値段入りのメニューも置いてない(北欧はかなり高級な店でも、入口に値段入りのメニューを置いている事が多い)ので躊躇して帰りかけたのだが、木造の可愛らしい建物が気になったのでドアを開けて中を覗いてみた。
 そこそこ賑わっていたので、そのまま席について、まずはビール。
 店のお兄さんに薦められて頼んだビタービールは本当に苦かった、大人の味だな。
 今日もトナカイ、一旦ビール煮にしてあるようで、箸でも食べられそうな柔らかい肉に中身はレアで火を通してある。これもうまかったぞ。
 サボンリンナの観光案内所の近くなので、こちらに来る人は是非お試しを。

宿に戻る途中、雲のすき間から夕日が顔を出したようで、西の空が夕焼けで赤く染まっていた。明日はきっと良い天気になるだろう。

昨日から圏外になっていた携帯、街にはソフトバンクのローミング対象の会社が一杯有るのに何故?と思っていたのだが、以前のイタリアのことを思い出して、電源を入れ直したら使えるようになった。