葡日記(第12日あなた〜が、いーつかぁ〜のロカ岬)
朝の海岸はどっぷりとガスっている。朝食会場ではトマトジュース以外のジュースを出さないという暴挙に出た。この値段でケチくさいことをしないでもらいたい。
チェックアウトしてバス駅まで結局40分、窓口で切符を買ったら1時間後、よく見ると上質なんて書いてある、ちょっと高めの特急バスだった。しかもバス駅まで行かなくても、街中のバス停にも停まるのだった。これからアルブフェイラに行く人は、そこら辺もちゃんと案内所(か、ホテルのフロント)で聞いておいた方が良いぞ。
ノンストップの特急バスは殆ど高速の上なので、面白くない。DVDで何やら映画をやっていたのだが、これも面白くない。運転手以外に客室乗務員(「ガイド」はしないので、バスガイドではない)がいて、無料のコーヒーサービスが有ったのくらいが値段相応なところか。
エヴォラへ向かった時のとは違う橋を渡ってリスボンへ。でもバスターミナルは同じCP(ポルトガル鉄道)のセテリオス(七川)駅横のターミナル。そのまま駅の方へ移動。
駅の表示を見ると、ここからでもシントラには行けそうである。窓口で、シントラまでの切符は買えるか、と聞いたら、「カードは有るか」と聞かれた。リスボン編で活躍したバス・地下鉄等共通カード、CPのリスボン近郊区間でも使えるらしい。
ホームに上がる前にカードを機械にかざしてピッ。検察でも車掌さんの持っている機械にピッ、これ日本でも取り入れて欲しいぞ。検察の時に片言英語しか出来ない車掌さん、シントラ行きならカセーン(キャシャーンではない)で乗り換えだからと教えてくれた。
と言うわけで乗り換えも間違えずに無事にシントラの駅。まずは駅構内にある観光案内所の窓口で、地図と宿の2点セット。ここでは値段付きの宿のリストはくれず、街中で風呂付き、って言うと、地図の中に丸印を付けてくれた。
さらに、ロカ岬への行き方を聞く。さっきも聞かれたばかりだと言って、バスの時刻表を渡してくれる。
宿○は3ヶ所、35ユーロ、70ユーロ、100ユーロだと。私がまずどこに行くかは分かるわな。宿のお姉さんは、片言でしか英語が分からないので、こちらも英語とポルトガル語のちゃんぽんで。バス付きだと60ユーロの部屋しかないという案内所のお姉さんの話だったので、バス無しのお部屋で。
さっそくトイレに入ったら、部屋に鍵を閉じ込めて閉まった。機械式オートロックなのであった。大声でお姉さんを呼び出し、鍵を開けてもらう。
時計を見ると16:55、17:10のロカ岬行きのバスに間に合うかもしれない。駅まで急いで17:08バス停に到着、なかなかバスが来ないぞ、と思って、隣のバス乗り場かもと思ったときにはバスは出ていた。次は18:10、本日の最終バスしかないが仕方がない。
宿で一休みの後、今度は間違いなく乗車。3,55ユーロもするのだね。バスは観光地図には載せてもらえそうもない、名も知らぬ街のバスの幅丁度しかない路地を抜けながら走っていく。
海が見えてくれば、このフレーズでしょう、ってことで、岬に向かうバスに乗るとお馴染みの「あなた〜が、いーつかぁ〜」のメロディーを口ずさんでしまう。こんな私はやっぱりじじぃだろうか。ちなみに「二人で来る」と約束した人はいない。
こんな所にまで路線バスが通るのか、なんて細い路地を抜け、灯台が見えてくればそこがロカ岬、ユーラシア大陸最西端、イベリア半島の西の端っこである。
・風が強くて寒い。
・思っていたより人が少ない。
って、ことで、さすがにここまで変な奴は来ないって雰囲気なので、数少ない居合わせた人に撮ってもらったのが写真。ちなみに、この時間まで開いていた観光案内所では、ユーラシア大陸最西端到達証明書なるものを売ってるのだが、写真が有ればいらないわな。
売店で岬価格のコーラを買って、帰りのバスを待つ。時間を間違えて30分もバス停の横で座っていた。
最終のバスで帰ると、シントラに戻るのが8時半、宿に戻って晩飯に繰り出したのは、9時過ぎになってしまった。あちこち回って結局広場前の呼び込みおじさんのいる店に入ってしまった。夜でも頼める今日のメニュー、前菜・メイン・デザートまでで8ユーロ。前菜には今日のスープ、メインには豚ロース、デザートにはミルク入りコーヒー。メニュー外で突き出しの中からオリーブ、それにグラスワイン。締めて12.50ユーロなり。レシートにはご丁寧に「サービス料は別なの、よろしくね」なんて書いてあったので、お情けで0,50ユーロ置いてきた。
夜の11時、共同のバスルームが空くのを待って、さっとシャワー。こういうのに気を遣うのは、やっぱ面倒だね。
チェックアウトしてバス駅まで結局40分、窓口で切符を買ったら1時間後、よく見ると上質なんて書いてある、ちょっと高めの特急バスだった。しかもバス駅まで行かなくても、街中のバス停にも停まるのだった。これからアルブフェイラに行く人は、そこら辺もちゃんと案内所(か、ホテルのフロント)で聞いておいた方が良いぞ。
ノンストップの特急バスは殆ど高速の上なので、面白くない。DVDで何やら映画をやっていたのだが、これも面白くない。運転手以外に客室乗務員(「ガイド」はしないので、バスガイドではない)がいて、無料のコーヒーサービスが有ったのくらいが値段相応なところか。
エヴォラへ向かった時のとは違う橋を渡ってリスボンへ。でもバスターミナルは同じCP(ポルトガル鉄道)のセテリオス(七川)駅横のターミナル。そのまま駅の方へ移動。
駅の表示を見ると、ここからでもシントラには行けそうである。窓口で、シントラまでの切符は買えるか、と聞いたら、「カードは有るか」と聞かれた。リスボン編で活躍したバス・地下鉄等共通カード、CPのリスボン近郊区間でも使えるらしい。
ホームに上がる前にカードを機械にかざしてピッ。検察でも車掌さんの持っている機械にピッ、これ日本でも取り入れて欲しいぞ。検察の時に片言英語しか出来ない車掌さん、シントラ行きならカセーン(キャシャーンではない)で乗り換えだからと教えてくれた。
と言うわけで乗り換えも間違えずに無事にシントラの駅。まずは駅構内にある観光案内所の窓口で、地図と宿の2点セット。ここでは値段付きの宿のリストはくれず、街中で風呂付き、って言うと、地図の中に丸印を付けてくれた。
さらに、ロカ岬への行き方を聞く。さっきも聞かれたばかりだと言って、バスの時刻表を渡してくれる。
宿○は3ヶ所、35ユーロ、70ユーロ、100ユーロだと。私がまずどこに行くかは分かるわな。宿のお姉さんは、片言でしか英語が分からないので、こちらも英語とポルトガル語のちゃんぽんで。バス付きだと60ユーロの部屋しかないという案内所のお姉さんの話だったので、バス無しのお部屋で。
さっそくトイレに入ったら、部屋に鍵を閉じ込めて閉まった。機械式オートロックなのであった。大声でお姉さんを呼び出し、鍵を開けてもらう。
時計を見ると16:55、17:10のロカ岬行きのバスに間に合うかもしれない。駅まで急いで17:08バス停に到着、なかなかバスが来ないぞ、と思って、隣のバス乗り場かもと思ったときにはバスは出ていた。次は18:10、本日の最終バスしかないが仕方がない。
宿で一休みの後、今度は間違いなく乗車。3,55ユーロもするのだね。バスは観光地図には載せてもらえそうもない、名も知らぬ街のバスの幅丁度しかない路地を抜けながら走っていく。
海が見えてくれば、このフレーズでしょう、ってことで、岬に向かうバスに乗るとお馴染みの「あなた〜が、いーつかぁ〜」のメロディーを口ずさんでしまう。こんな私はやっぱりじじぃだろうか。ちなみに「二人で来る」と約束した人はいない。
こんな所にまで路線バスが通るのか、なんて細い路地を抜け、灯台が見えてくればそこがロカ岬、ユーラシア大陸最西端、イベリア半島の西の端っこである。
・風が強くて寒い。
・思っていたより人が少ない。
って、ことで、さすがにここまで変な奴は来ないって雰囲気なので、数少ない居合わせた人に撮ってもらったのが写真。ちなみに、この時間まで開いていた観光案内所では、ユーラシア大陸最西端到達証明書なるものを売ってるのだが、写真が有ればいらないわな。
売店で岬価格のコーラを買って、帰りのバスを待つ。時間を間違えて30分もバス停の横で座っていた。
最終のバスで帰ると、シントラに戻るのが8時半、宿に戻って晩飯に繰り出したのは、9時過ぎになってしまった。あちこち回って結局広場前の呼び込みおじさんのいる店に入ってしまった。夜でも頼める今日のメニュー、前菜・メイン・デザートまでで8ユーロ。前菜には今日のスープ、メインには豚ロース、デザートにはミルク入りコーヒー。メニュー外で突き出しの中からオリーブ、それにグラスワイン。締めて12.50ユーロなり。レシートにはご丁寧に「サービス料は別なの、よろしくね」なんて書いてあったので、お情けで0,50ユーロ置いてきた。
夜の11時、共同のバスルームが空くのを待って、さっとシャワー。こういうのに気を遣うのは、やっぱ面倒だね。