葡日記(第25日葡萄の谷間ラメーゴ)
質素な朝飯を済ませ、ゆっくり荷造りをしたのだが、バス駅に付いたらまだ10時前。バスは11時出発なんで、カフェでビールを飲むだけでは時間は潰れず近所をぶらぶら。
11時が近づいてぼんやりバスを待っていたら、切符売場のお兄ちゃんが私のことを覚えていてくれて、あのバスだよと教えてくれた。基本的にポルトガルの人たちはお節介なほど親切である。
オリーブの丘をすり抜けると途中の街でちょいと渋滞、乗り換えのヴィラレアルに着いたのは10分遅れくらい、接続のバスが多数待っていた。
ヴィラレアルを過ぎてしばらくすると、付近の斜面という斜面がみんな葡萄畑になっている地域に入る。レーグア、大手のポートワインメーカーの農場も有る、ポートワイン用葡萄の一大産地らしい。そこからドウロ川を渡ってしばらくすると、葡萄畑が途切れ途切れになり見えてきたのが目的地のラメーゴ。
ラメーゴの案内所のお姉さんは英語はいまいちだったがとっても親切。地図と宿だけで良かったんだが、ラメーゴとその周辺ワイン産地の見どころやら何やら説明してくれた。
で、宿はその真向かい一泊24ユーロ朝食付き。ポルトガルでは最安値記録更新かな。6年前のスペインだと20ユーロでバスタブの有る宿に泊まれたこともあるが。
軽くシャワーを浴びて街に出たら3時前。昼飯がまだなので、あちこち見て回ってからと思ったのが失敗。この辺の大抵のレストランは3時には一旦厨房を閉めてしまうらしい。あきらめてカフェメニュー、久しぶりのビファーナで昼飯。
もいちど案内所に寄って、ワイン巡りのバスツアーは無いかとネットのことを。ラメーゴ発のツアーは無いようだが、近くのレーグアとピニャオンへの時刻表のコピーをくれてあれこれ説明してくれた。
ネットの方は、時間と料金だけ調べようと寄ってみたら、受付のお兄ちゃんもお姉ちゃんも英語が殆どダメで、お客のお子様で英語が得意な奴に通訳させようとする始末。申し込み用紙にあれこれ記入させようとしてくるんだが、今日はまだ使わないんだって話を納得させるのに随分苦労してしまった。
で、午後の部のメインは丘の上のノッサセニョーラドスレメディオス聖堂(案内所でもらった地図にはIgrejaではなく、Santuarioと書いてある)へ。階段を登りましたよ、延々と。(700段近く有るらしい。)で、正面まで着いて、ちゃんと車でも上がれる道が有るのを見てがっくり。見学して階段上がる苦労に匹敵するほど感激できるかどうかは、…きっと人それぞれでしょう。
再び階段を降りたらビールを引っ掛けて、そのまま宿へ。宿のまん前のカテドラルも覗くつもりだったのに、くたびれてすっ飛ばしてしまった。
2時間ほど休んで晩飯へ。昼間厨房を閉めていた店の1件は夕方でも閉めたままだった…。別の店へ。オリーブの丘の近くの街ミランデーラの名前が入った料理をば。挽き肉を馬蹄形に固めたソーセージ風の肉料理、目玉焼きが乗っかっている。量も多すぎず、食べやすい。ハウスワインの白は久しぶりにすっきりドライで、こちらもうまい。デザートのメロンも美味。今日はあたりだと思いつつ店を出る。
9時すぎの街はまだ明るく、宵のうちにも入らないくらい。ビール一杯引っ掛ける間に暗くなる街並みを眺め、あちらこちらの夜景をカメラに収めてから宿に戻った。
11時が近づいてぼんやりバスを待っていたら、切符売場のお兄ちゃんが私のことを覚えていてくれて、あのバスだよと教えてくれた。基本的にポルトガルの人たちはお節介なほど親切である。
オリーブの丘をすり抜けると途中の街でちょいと渋滞、乗り換えのヴィラレアルに着いたのは10分遅れくらい、接続のバスが多数待っていた。
ヴィラレアルを過ぎてしばらくすると、付近の斜面という斜面がみんな葡萄畑になっている地域に入る。レーグア、大手のポートワインメーカーの農場も有る、ポートワイン用葡萄の一大産地らしい。そこからドウロ川を渡ってしばらくすると、葡萄畑が途切れ途切れになり見えてきたのが目的地のラメーゴ。
ラメーゴの案内所のお姉さんは英語はいまいちだったがとっても親切。地図と宿だけで良かったんだが、ラメーゴとその周辺ワイン産地の見どころやら何やら説明してくれた。
で、宿はその真向かい一泊24ユーロ朝食付き。ポルトガルでは最安値記録更新かな。6年前のスペインだと20ユーロでバスタブの有る宿に泊まれたこともあるが。
軽くシャワーを浴びて街に出たら3時前。昼飯がまだなので、あちこち見て回ってからと思ったのが失敗。この辺の大抵のレストランは3時には一旦厨房を閉めてしまうらしい。あきらめてカフェメニュー、久しぶりのビファーナで昼飯。
もいちど案内所に寄って、ワイン巡りのバスツアーは無いかとネットのことを。ラメーゴ発のツアーは無いようだが、近くのレーグアとピニャオンへの時刻表のコピーをくれてあれこれ説明してくれた。
ネットの方は、時間と料金だけ調べようと寄ってみたら、受付のお兄ちゃんもお姉ちゃんも英語が殆どダメで、お客のお子様で英語が得意な奴に通訳させようとする始末。申し込み用紙にあれこれ記入させようとしてくるんだが、今日はまだ使わないんだって話を納得させるのに随分苦労してしまった。
で、午後の部のメインは丘の上のノッサセニョーラドスレメディオス聖堂(案内所でもらった地図にはIgrejaではなく、Santuarioと書いてある)へ。階段を登りましたよ、延々と。(700段近く有るらしい。)で、正面まで着いて、ちゃんと車でも上がれる道が有るのを見てがっくり。見学して階段上がる苦労に匹敵するほど感激できるかどうかは、…きっと人それぞれでしょう。
再び階段を降りたらビールを引っ掛けて、そのまま宿へ。宿のまん前のカテドラルも覗くつもりだったのに、くたびれてすっ飛ばしてしまった。
2時間ほど休んで晩飯へ。昼間厨房を閉めていた店の1件は夕方でも閉めたままだった…。別の店へ。オリーブの丘の近くの街ミランデーラの名前が入った料理をば。挽き肉を馬蹄形に固めたソーセージ風の肉料理、目玉焼きが乗っかっている。量も多すぎず、食べやすい。ハウスワインの白は久しぶりにすっきりドライで、こちらもうまい。デザートのメロンも美味。今日はあたりだと思いつつ店を出る。
9時すぎの街はまだ明るく、宵のうちにも入らないくらい。ビール一杯引っ掛ける間に暗くなる街並みを眺め、あちらこちらの夜景をカメラに収めてから宿に戻った。