Letterとは手紙じゃないのとメール書き
と言うわけで、NSJSONSerializationは、Swiftから使うにはいまいちイケてないような気がしたので、全面的に自前で書くことにした。ちょっくらJSONの規定をはみ出した書き方も受付させたいと思って、JavaScriptの「識別子」の文法を調べて見たのだが・・・。
日本語で引っかかるサイトには必ず使える文字として「Unicode文字」なんてのが出てくる。ん?????Unicodeの任意の文字が使えるのか?そんなはずはなかろう。
…と思って調べたら、案の定「UnicodeLetter」を直訳したつもりらしい。欧文環境でLetterといえば、文字は文字だがアルファベットのことを指す。つまり昔のJavaScript文法で Letter | $ | _ と書いてあるのは、A-Z, a-z, $, _ の意味なのだ。
Letterに「文字」の意味があるなんてことを知っているのについては、褒めてあげてもいいが(普通の人は「手紙」の意味しか知らない)、さすがに用例まではよく知らないようだ。
UnicodeLetterの場合、文字クラスとしてLってのがあって、英文のアルファベットと同じように使われる文字(要は記号以外のほとんどの文字)は、どっかのLクラスに入っている。と言うわけで「記号以外のほとんどの文字は使えちゃう」と読んでれば大体あってはいるのだが。
しかし、なんの注釈もなく「Unicode文字」が使える、と書かれているのを見て、正しく理解できる奴はほとんどいないんでないの?ま、書いた当人も理解していないから、なんの注釈もできないんだろうが。そう言えば、正規表現のUnicode文字クラスが使えるというだけで「俺ってえらい、ほめてほめてほめて!!!」的な書き込みも見かけた。さすがに新規の案件で文字コードにSJIS使っているような現場は見なくなったが、まだまだUnicodeの実態なんて知らない人の方が多いんだろうね。
とりあえず、件の(「くだんの」と読むのだよ)JSONパーサーを含む、SwiftWebServerってのをGitHub上に公開したので、使えそうな部分があるかもと思う人は、覗いて使ってやっていただきたい。
過ごしやすい初夏の夜、タイトルのような四方山話をメールで送りつけたら読んでくれる人が欲しいなと思う今日この頃(ってか、かなり前からだな)なのである。
日本語で引っかかるサイトには必ず使える文字として「Unicode文字」なんてのが出てくる。ん?????Unicodeの任意の文字が使えるのか?そんなはずはなかろう。
…と思って調べたら、案の定「UnicodeLetter」を直訳したつもりらしい。欧文環境でLetterといえば、文字は文字だがアルファベットのことを指す。つまり昔のJavaScript文法で Letter | $ | _ と書いてあるのは、A-Z, a-z, $, _ の意味なのだ。
Letterに「文字」の意味があるなんてことを知っているのについては、褒めてあげてもいいが(普通の人は「手紙」の意味しか知らない)、さすがに用例まではよく知らないようだ。
UnicodeLetterの場合、文字クラスとしてLってのがあって、英文のアルファベットと同じように使われる文字(要は記号以外のほとんどの文字)は、どっかのLクラスに入っている。と言うわけで「記号以外のほとんどの文字は使えちゃう」と読んでれば大体あってはいるのだが。
しかし、なんの注釈もなく「Unicode文字」が使える、と書かれているのを見て、正しく理解できる奴はほとんどいないんでないの?ま、書いた当人も理解していないから、なんの注釈もできないんだろうが。そう言えば、正規表現のUnicode文字クラスが使えるというだけで「俺ってえらい、ほめてほめてほめて!!!」的な書き込みも見かけた。さすがに新規の案件で文字コードにSJIS使っているような現場は見なくなったが、まだまだUnicodeの実態なんて知らない人の方が多いんだろうね。
とりあえず、件の(「くだんの」と読むのだよ)JSONパーサーを含む、SwiftWebServerってのをGitHub上に公開したので、使えそうな部分があるかもと思う人は、覗いて使ってやっていただきたい。
過ごしやすい初夏の夜、タイトルのような四方山話をメールで送りつけたら読んでくれる人が欲しいなと思う今日この頃(ってか、かなり前からだな)なのである。