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1074 OOPer: 2006-04-26 08:48:02 1
第1日ミラノ経由アムステルダム
というわけで、飛行機は12:40離陸予定だったんだが、9時には部屋を出た。時間には余裕がある、と思って南海難波のマクドで朝飯にしていたら、思っていたより時間が経っている、慌てて改札をくぐって電車に乗ったら泉中央行きだった…。(大阪南部の地理を知らない人にはわからないな。南海電鉄は和歌山方面行きの本線に乗らないと関西空港方面には行けません。)
 天下茶屋で乗り換え。乗ったのが普通だったので、堺で乗り換え。乗ったのがみさき公園行きだったので泉佐野で乗り換え、たかが難波から関空まで行くのに3回も乗り換えてしまった。(よくわからない人は乗り換え案内で調べてみよう。)

関空に着いて、まずは発着の掲示板をチェック。3年前のような恐ろしいCANCELEDの文字はどこにも無い。今年はストは無いようだ。(知らない人はイタリア日記参照。)
 旅行会社のカウンターで航空券をもらったら、航空会社カウンターでチェックイン、セキュリティチェック、パスポートコントロールと特に問題もなく通過。去年からセキュリティチェックでパソコンはいったん荷物から出さないといけなくなったのが面倒くさい。

と言う訳で、搭乗口付近でぼんやり1時間あまりも待ちながら撮ったのが、1枚目の写真。アリタリアのB777である。3年前は就航したてで、特別価格77700円でイタリア往復できた(いや、できなかった)んだが、今年はもうちょっと高くなっている。エコノミーでも全席にパーソナルスクリーンが付いて、オンデマンドで映画鑑賞なんぞができる。3年前みたいにDOSの起動画面が出てくる事は無かったが、相変わらず反応は鈍かったし、だからといってボタン押しまくるとフリーズして、機内では修理ができないからね、なんてアナウンスがあった。
 と言う訳で、2枚目と3枚目が機内食。以前だと、この時間帯の便なら「ちゃんとした食事」「軽食」「ちゃんとした食事」で、3回はそこそこまともな食事が出てたのだが、暖かいものは1回目の食事だけで後は軽食が1回出ただけだった。どこの航空会社でも経費削減のためにサービスも削減しているみたいで。軽食の時にも食事のときと同じヴィノビアンコと言ったつもりなのに、ビール(イタリア語だとビッラ、飛行機はアリタリアなので、アムステルダムの空港に降りるまではイタリア語です)が出てきてしまった。lとrだの、bとvだの発音を間違えるより、全体のイントネーションを間違えた方が通じにくい事が多いようだ。特に単語がはっきり思い出せないから、つい口先だけでもごもご、なんて時にはたいてい通じない。

機内で急病人が出て、ミラノのマルペンサ空港に到着してもすぐには降ろしてくれなかったものの、焦るほどの時間待たされた訳でもなく、ここでまた2時間の乗り継ぎ便待ち。とりあえず小額のユーロ現金は去年の余りがあるものの、ホテルまでの切符代に足りないと困るからBANKOMAT(日本で言うところのATMだね、機械によってはプリペイド携帯のチャージができたりするのもある)を探し出す。暗証番号を忘れかけてて、ちょいとひやり。こっちの機械はやたらと簡単にカードを吸い込んで返してくれないようになっているのだ。現金なんて殆ど持ってきていないから、カードを吸い込まれると帰国まで飲まず食わずの野宿生活になっちまう。
 カプチーノのお釣りを後で確認したら、1枚だけ10チェント(原則通貨名などはできるだけ現地音に近い仮名表記にする)の代わりに10円玉が入っていた。1,35ユーロの(西ヨーロッパの殆どでは小数点にはコンマを使う)カプチーノ頼むのに20ユーロ札出したから嫌がらせされたのだと思う。細かいのが無いと後で電車の切符が買えない可能性がある(こっちのは自販機にはお札が使えないものが多い)のだ。ちなみに由緒正しいイタリア人にとっては10チェント前後の端数は誤差の範囲である。お釣りが1チェントまで合っている事の方が少ない。時々は多くくれたりもする。

ローカル線扱いのミラノーアムステルダム線なんて日本人は居ないかと思っていたが、私を入れて4〜5人居た。こちらでも軽食が出たのだが、写真は略。アムステルダム郊外のスヒポール(英語発音に合わせた仮名表記だと「スキポール」になっている事が多い)国際空港に着いたのは午後の10時過ぎ。さすがに緯度の高いオランダでもすっかり暗くなっている。スヒポール空港はヨーロッパでも有数の大空港、ランディングポイントからターミナルまでの途中に高速道路は通っているし、飛行機を降りてターミナルビルに入ってから通関(どうせ普通の旅行者にまともな検査は無いのだが)までやたらと長い。 到着ロビーからtreinの表示をたよりに歩くとスヒポールの駅に出る。オランダ語で列車はtrein、オランダ語は語彙の面でも文法の面でもドイツ語と英語の中間みたいな部分が一杯あって、英語と全く同じ発音の単語とか、全く同じつづりの単語とかが結構あってわかりやすい。

自動販売機でRAI駅までの切符を購入。普通アムステルダムに着いたら、アムステルダム中央駅を目指すのだが、私の予約したホテルはかなりの郊外なんで、全然別の駅行きである。既に夜の10時半を回って、空港内は売店なども殆ど閉まっていたのだが、駅にはそこそこの人通りがあって、それほど寂しい感じはしなかった。ちなみにガイドブックよりちょいと値段が上がっていた。
 途中WTC駅を経てRAI駅までは10分ほど。ここで地下鉄(といってもこの辺りは郊外だから既に地上を走っている)に乗り換える。お得な15コマ回数券が、ちゃんとお札も使える(5ユーロと10ユーロのみ)自動販売機で買えた。オランダの鉄道は自分でパンチ、自分で「開ける」ボタンを押す型が基本のようだ。地下鉄RAI駅のホームにはそこそこの人が居たのだが、両側から来た列車のどちらにも乗らない人が結構居たので、私は「開ける」ボタン(これもOpenen、わかりやすい)を押すのをちょいとためらって、乗り損ねそうになった。今考えたら、同じ方向でも途中で分岐したりするからそのせいだろう、私は確かめもせずに乗ってしまったのだが。
 どうせ分岐する手前にある次の駅までしか乗らないのだった。駅を降りてすぐにわかる場所にあったのはMercureホテル、私が泊まるのよりもうちょっと高級。私が泊まるホテルは駅からすぐには見当たらなかった。およその方角だけ確認して適当に歩いて行ったのだが、付近は郊外の幹線道路沿いの工業団地みたいな場所。夜の11時に歩いている人なんて一人も居ない。飛行機が遅い時間に着く人は、もうちょっとちゃんと調べてから予約をした方が良いぞ。資料には「最寄り駅から5分」と書いてたが、道を知っている人が小走りで5分くらいだな。

結局挨拶だけオランダ語で後は英語でチェックイン、カードキーのお部屋は日本のビジホみたい。但し、風呂桶は無くてシャワーだけ。もちろんひげ剃りも歯ブラシも置いていない。ライティングデスクの上にはチョコレートが置いてあって、ドイツの宿(大抵はグミだったが、チョコレートのところもあった)みたいにサービスかと思ったら、ちゃんとミニバー用の自己申告カードに値段が書いてあった…。

おっと、このつまらん文章書くのに1時間以上かかってら。さっさとシャワー浴びて今日は寝ようっと。