風車の日不信の日
目が覚めたら既に8時近くなっていた。ここの朝食は9時半まで。先に朝食を済ませる事にする。ドイツ風の固くて丸っこいパンに食パンが何種類か、スライスしたハムとチーズがいろいろ、ぱさぱさになりかけたスクランブルドエッグとベーコン、後はフルーツとオレンジジュースと固ゆで卵。ここの朝食、ネットで調べたら11ユーロもするのだが、それでこんなものかいなって感じ。どう考えても和洋まとめて朝っぱらからいろんなものが食える日本の温泉旅館のバイキング朝食の方がお得である。
シャワーを浴びたらフロントで地図をもらって街に繰り出す。どんよりと曇り空、未明には少し雨もあったようだ。私の晴れパワーも、ぼちぼち翳りが見えてきたか。少し肌寒かった(Tシャツの上に長袖セーター1枚)が傘も持たずに(そもそも持ってきていない)外に出た。空港から来たときとは別の地下鉄(やはり地上鉄)の駅に出たのだが、やはり遠かった。何度でも繰り返すが、わざわざ相場より高い値段で日本から予約するんなら、場所くらいは時間を取って調べておこう。
アムステルダム中央駅を覗いてざっと駅前の雰囲気をつかんだら、明日の行き先候補のレイデン(Leiden…日本では「ライデン」と表記されている事が多い)への行き方と切符の値段を確認してから、人並みの動きに合わせて町中に出る。
しばらく歩くとダム広場って所に出た。何やらイベントがあるのか策が張り巡らされてあちこちに警備の人(お揃いの制服だったから警察官?)が立っていた。すぐに始まる気配もないので、その場は通り過ぎる。
大きな交差点に由緒のありそうな塔が建っている。うじゃうじゃと人が居たので、そのまま右へ折れると運河沿い(アムステルダムの町は環状及び放射状に…縦横に、では無いのだな…多数の運河が張り巡らされている)に沢山の屋台の花屋が軒を連ねているところがあった。ブルーメンマルクト、花市場って意味だ。まんまじゃん。(写真はその中の一軒。)
ガイドブックにちょっとは空いているみたいに書いてあったレイツェ広場の観光案内所はちっちゃくて長蛇の列ができていたので、すっとばす。オランダの観光案内所は、よくあるiの字ではなくて、vの字を3つ重ねたマーク、
V V
V
が付いている。
と言う訳で、情報をとるのは諦めて適当に歩き出すとレイクスムゼウム、帝国美術館だな、ってのが見えてきた。正面は工事中、レンブラント400年の大のぼりが張り出してあった。入り口はアルハンブラやルーブルやヴァチカンほどではなかったが、長い列ができていたので、ここも飛ばす。なぜか知らないが、アムステルダムには長居する気にならないので、ここだけで時間を潰すつもりは無い。自分自身がヨーロッパ風の古い建物については少々食傷気味になっているのに気がついた。
ホテルでもらった地図は殆ど通りの名前とかが書いてなくて、本格的な地図としては使いにくかったのだが、その代わり主立った観光名所はイラストになってるから、短い時間でちゃっちゃとあちこち回りたいって時にはこっちの方が便利かもしれない。んで、それによると帝国美術館の近くにハイネケンエクスペリアンスってのがある。
オランダと言われて思い出すのは、チューリップ?風車?…実は私はそういったものはガイドブック買ってから、そんなもんもあったねぇ、と思い出しただけで、最初に思いついたのはハイネケンなのだな。3年前のイタリア行きの時にアムステルダム経由だったのにハイネケンを飲み損ねたのが心残りで…。
と言う訳で、扉を開けると元気なお兄さんが愛想よく寄ってきて、「ビール3杯にお土産がついて10ユーロ、切符はあっちの窓口で買ってね」て言って来る。(私が理解できたんだから、多分英語だったと思う。)そのまんま中に入るとチェコのビール工場で見たのと同じような醸造釜が置いてあったが、こっちのは今は使われていないようだ。醸造釜の向かいが馬の厩舎になっている。ちょっとしたライド系のアトラクションがあったり、DJの居るディスコ風(日本だとクラブと言うのかな?)のスペースがあったりと、単なる醸造工程のお勉強にならないようにそれなりの工夫をしている。(2枚目の写真はその中の画像/動画メール送信コーナーで自分宛に送った画像メール。)
ビール3杯のうち2杯は最後の「また会おうぜバー」で飲まないといけないんだが、さすがに朝っぱらから3杯は飲めなかったので、1杯は飲まずに終わってしまった。(切符を買うとルーレットチップみたいのをくれて、それと引き換え。)無料お土産コーナー(入場料に含まれてんだから無料なのではないと思うが)にチップを返したら、缶ビールでもつけてくれるかと期待したが駄目だった。お土産はビール瓶風の入れ物に入ったハイネケン栓抜き。多分日本のビール瓶にも使えると思うので、欲しい人は連絡してくれたら差し上げます。
マレヘ橋(いわゆる跳ね橋、私が見ている間は上がらなかったが)を過ぎて青空市みたいなところでポテトフライを購入。ジモティーのまねをしてマヨネーズを付けてもらった(もちろんその分値段は上がる)のだが、マヨネーズは殆ど残してしまった。食べながら(既に12時を回ってしまった、お腹が空いていたのだ)歩いている(アムステルダムの人たちは行儀が良くて、ものを食べながら歩いている姿は殆ど見ない)とニユマルクト(ニューではなくニユ)、新市場って名前の広場に出た。そういえば、いつの間にやら空はきれいに晴れ上がってずいぶん暑くなってきている。まだまだ晴れ男健在だな。
いわゆる飾り窓地帯は近所をかすめただけで、中華料理屋の密集したあたりを抜けたらもう中央駅に戻ってしまった。アムステルダムの街はもう良いよ、って感じでガイドブックを開いて風車のある場所を探す。
地下鉄でRAI駅まで言って、そこから歩くんだと。ホテルの近くじゃん、先にこっちに行けば良かった。RAI駅からは私の足でゆっくり歩いて30分近く、アムステル公園の南端にぽつりときれいに飾られた風車(写真3)が立っていた。ガイドでは野原の中にポツンと、ってな書き方をしてあったのだが、公園の一部として周辺もきれいにされちゃったみたいで、なんか想像していたのとちょっと違う。
帰りは公園の中を通って、またRAI駅へ。公園内のカフェで食事にしようと思ったら、結構高めの値段、駅まで言ってしまって駅の売店(kiosk)でブローチェ(バゲットみたいなもの、「ちっちゃいパン」の意味)とコーラを買ったら公園のカフェより高かった…。
時間は2時半、今日は風車攻めにしようと言う事で、もう一カ所、中央駅から各駅停車で20分ほどのところにあるコーフ・ザーンデイクって駅で下車。10分足らず歩くと「ザーンの風車」って名前でこぎれいな公園がこしらえてある。ミニテーマパーク風でこぎれい過ぎて少々興ざめの部分もあるのだが、2基ほど羽の動いている風車(風で動いていたのかどうかは定かではない、微風・無風でも止まらずに回っていた)があって、中に入れるようになっている。すいていたので奥にある方の風車に入ってみた。風車1個見るだけで2,50ユーロなり(風車の中に入らずに公園内を歩くだけなら只)は、ちょいと高いと思ったんだが、2階に上がるとでっかい歯車がぐりぐり噛み合いながら回っているところも見れたので、まぁ結構喜んでいたのだな、この時は。
チーズ工房風に仕立ててあるお土産屋さんには日本の団体さんがオラッシャッタので、とっとと退散。駅までの帰り道で自転車道を馬でくるお嬢さんを見つけたので、「写真とらせてねぇ!」と声をかけて1枚。駅に着いてポケットの中身の小銭(お札の一杯入った財布を持ち歩いたりせずに、ポケットに小銭をちゃりちゃり入れておくのは自己防衛策の一つです)を数えてみると1ユーロ足りない。そう言えば、2,50ユーロなりの風車の切符を買った時、超愛想のいいおじさん、3,5,10,20と言いながら(ヨーロッパでは普通の、足し算型のお釣りの渡し方、渡す商品の金額から始めて、お釣りの額を足しながら数えて行く、合計がもらった札と同じになったところでお釣り終了)小銭とお札をくれたのだが、2ユーロ上がった時に1ユーロコインしかよこさなかったのだな。随分せこい事をしてくれるもんだ。ドイツ・チェコとお釣りに間違いなんてあり得なかった国への旅行が続いた後、すっかりお釣りを確認しない癖がついてしまっている。気をつけないといけない。
やや気分を害して中央駅に着いたら、間違えて地下鉄とは反対側の出口に出てしまった。アムステルダム中央駅のこっち側は川(巨大運河?)、向こう岸まで無料の渡し船が出ているのだな。
1ユーロ損したところだし、せめて只のものは使わなくっちゃと、本当に無料かどうか確かめもせずに渡し船に乗ってしまった。時間は5時を回ったところ、カフェでも見つけて時間を潰せば夕食にしても良いだろう。渡し船にも何種類かあって、真向かいの岸までの短い奴と、ちょいと斜め向こうに渡る長めのがあるようだ。私の乗ったのは、長い方、只で多めに乗れてラッキー!なんて思っていたのだが、向こう岸は単なる住宅地、カフェらしきものを見つけたら表の文字はアラビアだかインドだかよくわからない字だったので、寄らずにすぐにもう一度渡し船に乗ってしまった。
やっぱり遠いなと思いながら、地下鉄の駅からホテルまで歩いていると交通事故で信号は動いてないし、くたびれたからホテルのレストランの高めの食事でも良いや、と思っていたら、団体で予約が入ってて9時頃まで食えないと言うし。その9時過ぎにレストランに行ったら応対はいまいちだし、メニューの中身が客室のと違ってるし。今日は何となく気分がすっきりしないぞぉ〜!
ちなみにレストランで頼んだのは「ジャイアントシュニッツェル」。(またかいなとか言わないでね。)期待したほど大きくはなかった。(ウイーンのシュニッツェル屋さんのは大きかったんだ、これが。)白ワインをグラス1杯だけで、食事は終了。コーヒー飲んで部屋に戻った。
教訓:ハイネケンに寄る人はビール3杯飲み干せるように体調整えておきましょう。
シャワーを浴びたらフロントで地図をもらって街に繰り出す。どんよりと曇り空、未明には少し雨もあったようだ。私の晴れパワーも、ぼちぼち翳りが見えてきたか。少し肌寒かった(Tシャツの上に長袖セーター1枚)が傘も持たずに(そもそも持ってきていない)外に出た。空港から来たときとは別の地下鉄(やはり地上鉄)の駅に出たのだが、やはり遠かった。何度でも繰り返すが、わざわざ相場より高い値段で日本から予約するんなら、場所くらいは時間を取って調べておこう。
アムステルダム中央駅を覗いてざっと駅前の雰囲気をつかんだら、明日の行き先候補のレイデン(Leiden…日本では「ライデン」と表記されている事が多い)への行き方と切符の値段を確認してから、人並みの動きに合わせて町中に出る。
しばらく歩くとダム広場って所に出た。何やらイベントがあるのか策が張り巡らされてあちこちに警備の人(お揃いの制服だったから警察官?)が立っていた。すぐに始まる気配もないので、その場は通り過ぎる。
大きな交差点に由緒のありそうな塔が建っている。うじゃうじゃと人が居たので、そのまま右へ折れると運河沿い(アムステルダムの町は環状及び放射状に…縦横に、では無いのだな…多数の運河が張り巡らされている)に沢山の屋台の花屋が軒を連ねているところがあった。ブルーメンマルクト、花市場って意味だ。まんまじゃん。(写真はその中の一軒。)
ガイドブックにちょっとは空いているみたいに書いてあったレイツェ広場の観光案内所はちっちゃくて長蛇の列ができていたので、すっとばす。オランダの観光案内所は、よくあるiの字ではなくて、vの字を3つ重ねたマーク、
V V
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が付いている。
と言う訳で、情報をとるのは諦めて適当に歩き出すとレイクスムゼウム、帝国美術館だな、ってのが見えてきた。正面は工事中、レンブラント400年の大のぼりが張り出してあった。入り口はアルハンブラやルーブルやヴァチカンほどではなかったが、長い列ができていたので、ここも飛ばす。なぜか知らないが、アムステルダムには長居する気にならないので、ここだけで時間を潰すつもりは無い。自分自身がヨーロッパ風の古い建物については少々食傷気味になっているのに気がついた。
ホテルでもらった地図は殆ど通りの名前とかが書いてなくて、本格的な地図としては使いにくかったのだが、その代わり主立った観光名所はイラストになってるから、短い時間でちゃっちゃとあちこち回りたいって時にはこっちの方が便利かもしれない。んで、それによると帝国美術館の近くにハイネケンエクスペリアンスってのがある。
オランダと言われて思い出すのは、チューリップ?風車?…実は私はそういったものはガイドブック買ってから、そんなもんもあったねぇ、と思い出しただけで、最初に思いついたのはハイネケンなのだな。3年前のイタリア行きの時にアムステルダム経由だったのにハイネケンを飲み損ねたのが心残りで…。
と言う訳で、扉を開けると元気なお兄さんが愛想よく寄ってきて、「ビール3杯にお土産がついて10ユーロ、切符はあっちの窓口で買ってね」て言って来る。(私が理解できたんだから、多分英語だったと思う。)そのまんま中に入るとチェコのビール工場で見たのと同じような醸造釜が置いてあったが、こっちのは今は使われていないようだ。醸造釜の向かいが馬の厩舎になっている。ちょっとしたライド系のアトラクションがあったり、DJの居るディスコ風(日本だとクラブと言うのかな?)のスペースがあったりと、単なる醸造工程のお勉強にならないようにそれなりの工夫をしている。(2枚目の写真はその中の画像/動画メール送信コーナーで自分宛に送った画像メール。)
ビール3杯のうち2杯は最後の「また会おうぜバー」で飲まないといけないんだが、さすがに朝っぱらから3杯は飲めなかったので、1杯は飲まずに終わってしまった。(切符を買うとルーレットチップみたいのをくれて、それと引き換え。)無料お土産コーナー(入場料に含まれてんだから無料なのではないと思うが)にチップを返したら、缶ビールでもつけてくれるかと期待したが駄目だった。お土産はビール瓶風の入れ物に入ったハイネケン栓抜き。多分日本のビール瓶にも使えると思うので、欲しい人は連絡してくれたら差し上げます。
マレヘ橋(いわゆる跳ね橋、私が見ている間は上がらなかったが)を過ぎて青空市みたいなところでポテトフライを購入。ジモティーのまねをしてマヨネーズを付けてもらった(もちろんその分値段は上がる)のだが、マヨネーズは殆ど残してしまった。食べながら(既に12時を回ってしまった、お腹が空いていたのだ)歩いている(アムステルダムの人たちは行儀が良くて、ものを食べながら歩いている姿は殆ど見ない)とニユマルクト(ニューではなくニユ)、新市場って名前の広場に出た。そういえば、いつの間にやら空はきれいに晴れ上がってずいぶん暑くなってきている。まだまだ晴れ男健在だな。
いわゆる飾り窓地帯は近所をかすめただけで、中華料理屋の密集したあたりを抜けたらもう中央駅に戻ってしまった。アムステルダムの街はもう良いよ、って感じでガイドブックを開いて風車のある場所を探す。
地下鉄でRAI駅まで言って、そこから歩くんだと。ホテルの近くじゃん、先にこっちに行けば良かった。RAI駅からは私の足でゆっくり歩いて30分近く、アムステル公園の南端にぽつりときれいに飾られた風車(写真3)が立っていた。ガイドでは野原の中にポツンと、ってな書き方をしてあったのだが、公園の一部として周辺もきれいにされちゃったみたいで、なんか想像していたのとちょっと違う。
帰りは公園の中を通って、またRAI駅へ。公園内のカフェで食事にしようと思ったら、結構高めの値段、駅まで言ってしまって駅の売店(kiosk)でブローチェ(バゲットみたいなもの、「ちっちゃいパン」の意味)とコーラを買ったら公園のカフェより高かった…。
時間は2時半、今日は風車攻めにしようと言う事で、もう一カ所、中央駅から各駅停車で20分ほどのところにあるコーフ・ザーンデイクって駅で下車。10分足らず歩くと「ザーンの風車」って名前でこぎれいな公園がこしらえてある。ミニテーマパーク風でこぎれい過ぎて少々興ざめの部分もあるのだが、2基ほど羽の動いている風車(風で動いていたのかどうかは定かではない、微風・無風でも止まらずに回っていた)があって、中に入れるようになっている。すいていたので奥にある方の風車に入ってみた。風車1個見るだけで2,50ユーロなり(風車の中に入らずに公園内を歩くだけなら只)は、ちょいと高いと思ったんだが、2階に上がるとでっかい歯車がぐりぐり噛み合いながら回っているところも見れたので、まぁ結構喜んでいたのだな、この時は。
チーズ工房風に仕立ててあるお土産屋さんには日本の団体さんがオラッシャッタので、とっとと退散。駅までの帰り道で自転車道を馬でくるお嬢さんを見つけたので、「写真とらせてねぇ!」と声をかけて1枚。駅に着いてポケットの中身の小銭(お札の一杯入った財布を持ち歩いたりせずに、ポケットに小銭をちゃりちゃり入れておくのは自己防衛策の一つです)を数えてみると1ユーロ足りない。そう言えば、2,50ユーロなりの風車の切符を買った時、超愛想のいいおじさん、3,5,10,20と言いながら(ヨーロッパでは普通の、足し算型のお釣りの渡し方、渡す商品の金額から始めて、お釣りの額を足しながら数えて行く、合計がもらった札と同じになったところでお釣り終了)小銭とお札をくれたのだが、2ユーロ上がった時に1ユーロコインしかよこさなかったのだな。随分せこい事をしてくれるもんだ。ドイツ・チェコとお釣りに間違いなんてあり得なかった国への旅行が続いた後、すっかりお釣りを確認しない癖がついてしまっている。気をつけないといけない。
やや気分を害して中央駅に着いたら、間違えて地下鉄とは反対側の出口に出てしまった。アムステルダム中央駅のこっち側は川(巨大運河?)、向こう岸まで無料の渡し船が出ているのだな。
1ユーロ損したところだし、せめて只のものは使わなくっちゃと、本当に無料かどうか確かめもせずに渡し船に乗ってしまった。時間は5時を回ったところ、カフェでも見つけて時間を潰せば夕食にしても良いだろう。渡し船にも何種類かあって、真向かいの岸までの短い奴と、ちょいと斜め向こうに渡る長めのがあるようだ。私の乗ったのは、長い方、只で多めに乗れてラッキー!なんて思っていたのだが、向こう岸は単なる住宅地、カフェらしきものを見つけたら表の文字はアラビアだかインドだかよくわからない字だったので、寄らずにすぐにもう一度渡し船に乗ってしまった。
やっぱり遠いなと思いながら、地下鉄の駅からホテルまで歩いていると交通事故で信号は動いてないし、くたびれたからホテルのレストランの高めの食事でも良いや、と思っていたら、団体で予約が入ってて9時頃まで食えないと言うし。その9時過ぎにレストランに行ったら応対はいまいちだし、メニューの中身が客室のと違ってるし。今日は何となく気分がすっきりしないぞぉ〜!
ちなみにレストランで頼んだのは「ジャイアントシュニッツェル」。(またかいなとか言わないでね。)期待したほど大きくはなかった。(ウイーンのシュニッツェル屋さんのは大きかったんだ、これが。)白ワインをグラス1杯だけで、食事は終了。コーヒー飲んで部屋に戻った。
教訓:ハイネケンに寄る人はビール3杯飲み干せるように体調整えておきましょう。