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oopers.com
1407 OOPer: 2007-04-05 21:48:23
東欧日記(準備編3-ルーマニア語)
何度か書いているので真面目に読んでいる人は知っているはずですが、教科書はこれだけ。

「CDエクスプレス ルーマニア語」白水社

かなり最近まで、水の上が白い別の出版社と混同していて、「なんで少女漫画の出版社が、マイナー言語の入門書を出してるんだろう?」と思ってました。

このシリーズ、わずか20課(なぜかどの言語版も同じ構成)で、ちょっとした会話表現から、かなり込み入った文法事項まで網羅しようと努力しています。んが、所詮100ページ少々の入門書で、あれもこれもと詰め込んでもどっちつかずになってしまうだけで、文法の説明はよくわからないし、旅行会話に使えるような例文もあまり無い、と中途半端な位置付けになってしまってます。
 こういうマイナー言語の入門書って、どれくらい売れてるんですかね。初版以来の総発行部数が1000部とかその程度なんではないかと思います。もうちょっと頑張ってDSのソフトにしてしまえば、定価を倍にしても同じくらいは売れるんじゃないかなと思うんですが。取りあえず収録CDの音声は「本文を収録した余りのスペースで解説のうち入れられるものだけ入れる」ってのはやめて、2枚組になっても3枚組になっても良いから、全ページの発音可能なコンテンツを全て収録しといて欲しいです。どうせ数百円値段が上がっても売れ行きは殆ど変わらないでしょ、ライバルもいないし。
 ついでに言うと、マイナー言語の辞書は目が飛び出る程高いので、単語集は、辞書代わりに使えるように(解説やコラム等を含む全ページの全単語網羅と動詞の変化表とか)して下さいませ。

と言う訳で、語学書の話を書くと、いつも書いてる要望がまた出てきちゃいますが、取りあえず、今週の月曜日から力を入れて勉強しはじめ、4日間で70ページばかり学習が済んだことにしてしまいました。短期間で頭に詰め込んだことはもっと短期間で簡単に抜けて行くからどうなることやら。英語通じる率が低い国なのに、こんな調子で出かけて行って何とかなりますかねぇ…。