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1577 OOPer: 2007-05-13 12:23:38 3
東欧日記第25日 ジャクージのマイクとサンダンスキ
朝飯なんてもちろん出ない僧院の朝、今日の礼拝が始まるはずの6時半前には起きだしてみたのだが、特に大規模な礼拝が始まると言うのでも無いらしい。僧侶たちの読経(?)の途中で抜け出してシャワーなんぞ。

鍵を返せるような場所も何も無いから、ドアの内側に鍵を差し込んだままで僧院を出る。ご婦人二人に、別のブラゴエフグラドからソフィアに戻ると言う日本女性と一緒にリラ、ブラゴエフグラドまで。下りは少し速いのか、リラでの乗り換えも余裕を持って。
 ブラゴエフグラドで私の乗るバスまで1時間半程。ご婦人二人の乗る予定だった列車、駅の窓口では乗り換え駅さえ分からないとか言う事で、バスに変更、私の方が先に出る事に。

のどかな山岳地帯の中を1時間弱でサンダンスキに到着。温泉療養地と言う事だが、若い人も多くて普通にリゾート地という感じ。
 広場の前の便利ホテルや公園の横の巨大ホテルは雰囲気が気に食わなかったので、しばらく歩いて川沿いに新築らしきホテルを発見。73,50レイ、少し予算オーバーだったが、無線インターネットが有ると言う事だったので決定。部屋はだだっ広い上にテラスまで有ったりするのだが、なぜかシャワーは壁直タイプ、シャワーカーテンは有ったが。
 ICカード式のロックを半ドアにして警報を鳴らしたりしながら、ジャクージにスチームバス、サウナの有るリラックスルームとか言うのの利用も料金に含まれるとか言うので下見。バスウェアはどうするのか聞いたら、クローゼットに有ると言う。クローゼットに有ったのは単なるバスローブだった。

2時頃街歩きに。暑い暑い。温泉プールはお子様たちばかりだった上に、利用方法が分からなかったので断念、公衆浴場の方は入り口さえよくわからず。
 アイスをぱくつき、通りを歩く人を眺めながらビールを飲んだだけで、1時間半程時間を潰して宿に戻る。これだけで腕が真っ赤になっていた、かなりの日差し。

昼寝の後、日本スタイルでジャクージ等を利用しようと思ったら、既に人がいた。当然皆さん(女性数名を含む)水着着用。フロントで、ブルガリアのスタイルは真っ裸じゃないんだね、なんて言いながら、表に水着を買いにいく。ついでにスーパーでビールと水。海パンは15レバ、値切るのを忘れた。

ジャクージで、ブルガリアに来て2年になるとか言うニュージーランド人のマイクに出会う。サウナで夕食のテーブルに招待され。久しぶりのでっかい浴槽でのお風呂、気持ちよかった。

8時前にホテルのレストランでマイクと合流、マイクお勧めのラキーヤや料理を頂きながら、マイクとはすっかりお友達状態だと言うフロントのお姉さんも一時合流。あれこれ話が盛り上がる。気が付けば0時過ぎ、メアド交換などして、マイクの案内で厨房何ぞを見せてもらってから別れる。

日記を書く前に寝ちまった。文章で綴ると本当に何もしていない1日、サンダンスキにはこういう方が似合うのだろう。

写真はこのホテルに2週間滞在すると言うマイク