bbs
oopers.com
2065 OOPer@vodafone: 2008-05-29 03:06:50
第14日オールボー
7時前に起き出して、部屋のコーヒーだけ飲んでチェックアウト。コペンハーゲンの宿には砂糖が無かったのだが、ここには置いてあった。どうせ使わないが。

窓口で切符を買ったら、席の予約をするか聞かれた。もしかして混んでるのかと思ったが、昨日と同じでガラガラだったので、また4人分の席を占有して、ゆったり。
 朝飯は駅売店で買ったりんごとバナナが2本、12DKK。

ユラン半島に入ってオーフスから、座っていた席の一部に予約が入っていた。がら空きだから移動したが、乗っている途中で自由席が指定席に変わると言うのは、混んでたら大変だな。

4時間余りの列車での旅、ほぼ定刻通りの到着。と言うか、停車時間が長すぎ。途中行き先の違う車両を切り離す(こっちでは、よく有る編成)から、そう言う駅では仕方ないが、誰も乗降客のいない駅でも延々停まっている。デンマーク国鉄、他のヨーロッパ諸国と違って定時運行に命を懸けてるのかも。

今日も駅前宿がすんなり取れた。この時期北欧のホテルは混み合うと言うが、一部の有名観光地だけのようだ。
 これと言った超有名観光資源の有る街ではないから、街歩きもお気楽。気の向いた風景でシャッターを押しながら、昔は花街だったと書いてある、カフェの一杯有る通りでフリカデレで昼飯。この店のフリカデレはハンバーグではなく、野菜入りのでかい肉団子だった。
 市街地とは反対側に有るオールボータワーに昇る。25DKKで、風が吹く度にギシギシ言いながら揺れる鉄塔に昇れる上に、街の中心部を臨む方角が丁度エレベーターになっていて景色が見えないと言う素晴らしさ。

宿で一休みの後、まだ見ていないオールボー城を見に行く。城と言うより、でかい屋敷だし、説明がデンマーク語だけ(まるで上達の気配無し)でさっぱりわからないから早々に退散。
 繁華街のお店は殆ど閉まって人影は疎ら。頑丈そうな鉄格子も多い、治安が今一なのか。

豚肉料理を頼んだのだが、出て来たものはパリパリのかさかさ。皮だけパリパリを期待したのだが。この店のがそう言うもんなのか、料理を知らない観光客には食べ残しを温めなおして出せば良いと思われたのかは不明。

近所のスーパーで買ったビールを飲みながら、部屋で日記書き。外は8時を回ったが、ガンガンに明るい。