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oopers.com
2067 OOPer@vodafone: 2008-05-31 04:12:34
第16日バスでオシュロへ
スーパーで一番安かったハムと一番安かったチーズと一番安かったパンの朝飯は死ぬ程まずかった。鍵を部屋のドアに挿したまま出るのがチェックアウト、部屋貸しではよくあるやり方だな。

オシュロ(出来るだけ現地音に近いカナ表記)行きのバス乗り場には、既にバス待ちの人多数、まだ他に空席が有るのに隣を埋められて憤慨していたのだが、いくつかの停留所を経るうちにほぼ満席になった。

クリスチャンサン(昨日の日記では、ノルウェーのどこに着いたのか書いてなかったね)を出ると街らしい街もなく、フィヨルドだか湖だか川だかわからんが、景色の良い所を走り抜ける。海側の方が景色が良かった。
 正午前に10分程の休憩、10分経ったら人数も数えず出発してしまった。
 森と絶壁と湖だけの景色に、牧草地や街や工業団地が目に止まるようになってきた。オスロも近いのかと思ううちに、ちょっとした街の停留所でお隣りさん他多数が降りて行った。
 似たような景色を繰り返す度に、じわじわと街の規模が大きくなっていく。オシュロのバスターミナルには、定刻より10分遅れの2時10分に到着。
バスターミナルから中央駅までは、連絡通路でつながっているのだが、派手に再開発中の駅はでかいショッピングセンターができていて、観光案内所に辿り着くのに一苦労。
 出来るだけ安くで探して貰った宿は一晩715NOK、首都なんだし、これくらいなら仕方ないか。
 歩いてホテルまで辿り着いたら、隣はホステル、こっちでも良かったかな。

3時過ぎ、ガイドブックに載っていた大衆食堂で今日のスペシャルを頼む。レンジでチンして出て来たので少し心配したのだが、それなりにおいしかった。105NOKがお手頃価格に感じ始めている自分が悲しい。

国立美術館は、今一。ムンクの叫びがあるのだが、ま、それだけ。あちこちクローズドになっていたので、それが開けば良くなるのかな。
 観光客にからかわれて照れている衛兵さんのいる王宮から市庁舎を抜け、お洒落なカフェの立ち並ぶ地区を覗く。どの店も高いねぇ。

アーケシュフース城に行ったら入口がわからず、ようやく辿り着いたら明後日まで何やらイベントが有って、入場料が要るらしい。パス。

宿に戻りがてら晩飯ネタ探し、少し遅目にまともな昼飯を食ってるから、夜は軽く。
 激しく修復工事中で外見さえ伺えない大聖堂の横ではカテドラルカフェが大盛況、カテドラルの直営なのかどうかが気になった。

スーパーのコーラ12NOKとピタケバブ45NOKが今夜の晩飯。この値段が…以下昼飯と同じ。