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2270 OOPer: 2009-06-28 23:40:28 1
葡日記(第17日静かなポルト)
7時過ぎにチェックアウトしようとしたら誰もいない。10分ばかりうろうろして、ようやく玄関に0時から8時まではこれを押せってベルのボタンを見つけた。金払って、バス駅近くで朝飯食って8時10分のバスに何とか間に合う。

ナザレからポルトまではちょっと距離がある。途中大きな街もいくつか経由する。この中の何か所かは、リスボンに戻るまでに寄ることになるはず。

ポルトのバス駅を出たら、宿探し。バス駅近くには何軒も安宿が有るようだが、星3つのペンサオンヘ。バス付き・朝食無しで25ユーロなり。

観光案内所を見つけるまでに歩いたポルトの街は殆どの商店やカフェまで閉まっていて、ひっそり。案内所で聞いたら、ポルトのサンジョアン祭りのイベントのうちド派手なものは昨日23日でみんな終わって、今日は祝日なんだそうな。祭りのポルトに突っ込んでやるぅと意気込んでいたのに肩透かし。

とりあえず見たい所は今日中にってことで、腹ごしらえをしてからクレゴリスの塔に行ったら、午後は2時半から。近所の公園で時間を待つハメに。もちろん見晴らしは良かったです。

続いて案内所でもらったイベントカレンダーにしたがって、別の公園の野外コンサートへ。何か民族楽器を抱えたおじさんが退場した所でこちらも退散。この時点で5時すぎ。

他の入場料の要るところは飛ばして、川岸の視察。クルーズ船やらレストランの様子やらを見たかったのだが、時間が早くてレストランの様子はよく分からなかった。

宿の近くの通りに出るために長くて急な坂を行きを切らせながら登ると、高台の川岸では出店が一杯。途中の露店レストランで焼いていたチキンにつられて、結局晩飯はそこで食うことに。遊びに来ている女の子みたいな店員に注文を聞かれて緑ワインを頼んだら、赤ワインみたいのが出てきた。緑ワインの赤なんだと。味は若い赤ワインだが、微発砲性でワインベースのカクテルみたい。付け合わせにたっぷりのお米とポテトも付いていたのでお腹一杯。それでもさらにソフトクリームなど買って食べたのだが…。

早起きでバス旅行の疲れが出たところに緑ワインの赤で酔っ払ったか、まだ早い時間なのに宿に戻ったら寝付いてしまった。