ブリタニア通信第25日フリンジ
ソーセージロールをレンジでチンして朝飯。ホールの場所を確かめた後は駅で明日の切符の手配。ここのおばさんもぶっきらぼうだが、丁寧にもっと安い便が無いか見てあげるとか言って色々調べてくれた。
いわゆる小劇場型のパフォーマンスをまとめて、フリンジ(fringe…周辺とか末端て意味らしい)と呼んでいる。エディンバラ国際フェスティバルに合わせて、街中がフリンジのための会場になっている。ガイドブックには「実験的な演劇」とあるが、演奏・合唱・ダンス・演劇、はては、フリーのウォークツアーまで、全部フリンジって扱い。観光客が集まる通りでやたらとビラをまいているので集めながら歩く。
まずはカルトンの丘へ。未完のナショナルモニュメントやらここも3ポンドで昇れるネルソン記念塔やらがある。一番てっぺんまでは昇らせてくれないし、丘の上と大して景色が変わらないので、こっちは今一。バスタブ使って何やらパフォーマンス(フリンジの宣伝?)していたが、しっかり水着を来ていた、残念。できるだけ近道でロイヤルマイルまで戻ろうと思ったら、「梯子」と名付けられた急な坂道を降りる羽目になった。
「人々の歴史」なんて庶民の生活を再現した博物館、地方都市の安っぽい博物館よりはよく出来ている。なんせ只だし。小銭だけ御寄進。
スコットランド議会は、荷物検査を受けて中には入れたのだが、チケット売り場にあれこれ窓口が有るものの、どのチケットがいくらで何を見せてくれるんだか、どこにも書いていない。ロビー部分の写真展だけざっと見てすぐに退出。
そのすぐ向かいがホリルード宮殿、チケット売り場がちょっとした行列になっていたが、隣のカフェもしょぼかったので、そのまま並んでチケットを購入。
日本語もある音声ガイドを借りて、見学。そこそこまじめに説明聞くと1時間くらい。ま、現役の女王様も滞在するお屋敷ってことで、立派なもんですわな。私的には廃墟になった隣接の教会の方が面白かった。クイーンズギャラリーは5分で見終わっちまった。今の企画はオランダの風景。王家のコレクションの一部らしいのだが、金払ってまで見せてもらわなくてよかったかも。
1時過ぎ、これまた無料なんで、エディンバラ博物館も覗いてみた。こっちはとりあえず作ってみたって感じ。
空いてるパブを探して、メニューに「伝統料理」とあった中から、スモークサーモンとオートケーキなんてのを頼んだ。スコットランドに来たのにまだサーモン食ってなかったからね。で、オートケーキというのは、オートミールを固めたようなでっかいパンみたいなもんかなと思ってたら、小さいビスケットだった。食事というより前菜か酒の当てだな。腹が減ってたので、写真も撮らずに一気食いしてしまった。
再びフリンジ情報を集めながら街をあちこち。フリンジ専用のチケットオフィスに分厚い無料情報紙が山ほど置いてあった。何度も案内所に行っても無かったんだけどね。最初はこれでも、と思ったコメディーは劇場の切符売場が大混雑していたのであきらめた。あっという間に3時過ぎ、腹が減ってきたので、切り売りピザ屋でおやつにしながら作戦を練り直す。
結果、情報紙を見て上演場所と時刻だけ見て絞り込む。さらに近くの劇場の上演予定見て、それに合わせ時間の切符を買う。
1本目はエディンバラ大学近くの小屋、一人芝居だった。ま、1時間頑張って落ちまで持っていったんだからよく頑張った方でしょう。
2本目は4人での芝居、こっちはちょっとねぇ。私的には今一だったな。しかし、この手の文化祭の延長みたいな演劇見て歩くのも、楽しいね。さっさと情報紙見つけて、綺麗なホールのコンサートなんて放っておいてフリンジの梯子をもっとすれば良かったかも。
一旦宿に戻ってからアッシャーホールへ出直し、クリーブランドオーケストラ、演目も知らない。こういうでかいホールのコンサートってプログラムも別売りなのな。3.5ポンド、別に見なくても良いや。幕間の休憩時間には、アイス売ったりするんだね。後半かなりうとうと、2時間はあっという間。
昨日見つけておいたテークアウェイのフィッシュ&チップスのお店でおやつを仕入れる。昨日はタトゥーの終わりの時間に寄って、えらい人だったが、今日は空いてた。ソーセージも付けてもらって8ポンド。
宿に戻ってビールを空けたら、一昨日買ったのと違って440ml缶だったことに気がついた。殆ど値段が違わないのに1パイント缶より随分少ないな。スーパーで買ったポテトチップス(こっちでは、クリスピーとか言う)は余ってしまった。
写真は、ホリルード宮殿横の教会の廃墟、お馴染みのカップ隠しの大道芸、2個目の劇場、アッシャーホールのアッシャーさん(雁之助では有りません)、夜のおやつ(フィッシュはちょっとかじった後)。
いわゆる小劇場型のパフォーマンスをまとめて、フリンジ(fringe…周辺とか末端て意味らしい)と呼んでいる。エディンバラ国際フェスティバルに合わせて、街中がフリンジのための会場になっている。ガイドブックには「実験的な演劇」とあるが、演奏・合唱・ダンス・演劇、はては、フリーのウォークツアーまで、全部フリンジって扱い。観光客が集まる通りでやたらとビラをまいているので集めながら歩く。
まずはカルトンの丘へ。未完のナショナルモニュメントやらここも3ポンドで昇れるネルソン記念塔やらがある。一番てっぺんまでは昇らせてくれないし、丘の上と大して景色が変わらないので、こっちは今一。バスタブ使って何やらパフォーマンス(フリンジの宣伝?)していたが、しっかり水着を来ていた、残念。できるだけ近道でロイヤルマイルまで戻ろうと思ったら、「梯子」と名付けられた急な坂道を降りる羽目になった。
「人々の歴史」なんて庶民の生活を再現した博物館、地方都市の安っぽい博物館よりはよく出来ている。なんせ只だし。小銭だけ御寄進。
スコットランド議会は、荷物検査を受けて中には入れたのだが、チケット売り場にあれこれ窓口が有るものの、どのチケットがいくらで何を見せてくれるんだか、どこにも書いていない。ロビー部分の写真展だけざっと見てすぐに退出。
そのすぐ向かいがホリルード宮殿、チケット売り場がちょっとした行列になっていたが、隣のカフェもしょぼかったので、そのまま並んでチケットを購入。
日本語もある音声ガイドを借りて、見学。そこそこまじめに説明聞くと1時間くらい。ま、現役の女王様も滞在するお屋敷ってことで、立派なもんですわな。私的には廃墟になった隣接の教会の方が面白かった。クイーンズギャラリーは5分で見終わっちまった。今の企画はオランダの風景。王家のコレクションの一部らしいのだが、金払ってまで見せてもらわなくてよかったかも。
1時過ぎ、これまた無料なんで、エディンバラ博物館も覗いてみた。こっちはとりあえず作ってみたって感じ。
空いてるパブを探して、メニューに「伝統料理」とあった中から、スモークサーモンとオートケーキなんてのを頼んだ。スコットランドに来たのにまだサーモン食ってなかったからね。で、オートケーキというのは、オートミールを固めたようなでっかいパンみたいなもんかなと思ってたら、小さいビスケットだった。食事というより前菜か酒の当てだな。腹が減ってたので、写真も撮らずに一気食いしてしまった。
再びフリンジ情報を集めながら街をあちこち。フリンジ専用のチケットオフィスに分厚い無料情報紙が山ほど置いてあった。何度も案内所に行っても無かったんだけどね。最初はこれでも、と思ったコメディーは劇場の切符売場が大混雑していたのであきらめた。あっという間に3時過ぎ、腹が減ってきたので、切り売りピザ屋でおやつにしながら作戦を練り直す。
結果、情報紙を見て上演場所と時刻だけ見て絞り込む。さらに近くの劇場の上演予定見て、それに合わせ時間の切符を買う。
1本目はエディンバラ大学近くの小屋、一人芝居だった。ま、1時間頑張って落ちまで持っていったんだからよく頑張った方でしょう。
2本目は4人での芝居、こっちはちょっとねぇ。私的には今一だったな。しかし、この手の文化祭の延長みたいな演劇見て歩くのも、楽しいね。さっさと情報紙見つけて、綺麗なホールのコンサートなんて放っておいてフリンジの梯子をもっとすれば良かったかも。
一旦宿に戻ってからアッシャーホールへ出直し、クリーブランドオーケストラ、演目も知らない。こういうでかいホールのコンサートってプログラムも別売りなのな。3.5ポンド、別に見なくても良いや。幕間の休憩時間には、アイス売ったりするんだね。後半かなりうとうと、2時間はあっという間。
昨日見つけておいたテークアウェイのフィッシュ&チップスのお店でおやつを仕入れる。昨日はタトゥーの終わりの時間に寄って、えらい人だったが、今日は空いてた。ソーセージも付けてもらって8ポンド。
宿に戻ってビールを空けたら、一昨日買ったのと違って440ml缶だったことに気がついた。殆ど値段が違わないのに1パイント缶より随分少ないな。スーパーで買ったポテトチップス(こっちでは、クリスピーとか言う)は余ってしまった。
写真は、ホリルード宮殿横の教会の廃墟、お馴染みのカップ隠しの大道芸、2個目の劇場、アッシャーホールのアッシャーさん(雁之助では有りません)、夜のおやつ(フィッシュはちょっとかじった後)。