ブリタニア通信第26日競馬の日は鉄で
昨日の残りのソーセージロールとオレンジジュース。6袋1ポンドのポテトチップスは3袋余ったので、1袋はポケットへ2袋はキッチンに。
スコットランドの紙幣(スコットランドではイギリスの紙幣であるイングランド銀行券以外に3つの銀行が発行している紙幣が有る)を使い切る。残っちゃうと日本円には両替できない(ま、一旦イングランド銀行券に交換してもらえば良いんだろうが)ので面倒だからね。
列車は五分くらいの乗車だったので、空いていた隣の窓際の席も使わせてもらう。内陸部を走ることが多く、あんまり景色が良いと言うほどのもんではない。ニューキャッスルの前後くらいからちょっと混んできたが、それでも立っている人がいるって程でも無い。車内が妙に暑い、ヨーク到着直前に他の車両はもっと涼しいです、なんてアナウンスが入った。
と言う訳で、外の方が数段涼しいヨーク、駅周辺には、盛装の紳士・淑女が多数集まっている。何かあるのかと思ったら、競馬場シャトルと表示のバスに乗り込んで行く。
案内所に着いたら、「今日は競馬の開催日だから、60ポンドは見てもらわないと泊まれないわよ」とか言われてしまった。紹介してもらったのは、歩いて5分ほどのところにある2つ星ホテル。あちこちボロも目立つが、でっかいバスタブがあるし、ちゃんと映るテレビも有る。風呂共同でテレビも壊れてるインバネスの宿や今朝まで泊まっていた学生寮ホテル(テレビも無ければハンガーの類も無い)が一泊60ポンドだったんだから全然OKって感じ。
バスタブで洗濯してたら、外に出たのは2時過ぎになっていた。折角競馬の開催日に来たんだから競馬に行ってみるべと思って、駅前のシャトルバス乗り場で待っていたのだが、一向にバスが来ない。さっきは数台連なって、次々にバスが出て行ってたのに…。時刻表は見つけられなかったが、シャトルバス運行は10時半から2時までってのが中心らしい。(開門が11時、第1レースが1時45分。)シャトルバスが無いときの行き方を調べてたら、かなり遅くなりそうなんで、方針転換。
既に時間は3時、列車の中では余り物のポテトチップスとアバディーンから抱えてきたりんご1個しか食ってない。(と余り物のビールもね。)そう言えば現金も殆ど無い、たまぁにクレジット駄目といわれる店も有るから、現金を仕入れてから。…と思ったら、なかなかATMが見つからない。良い雰囲気の街の中を早く飯食いたいと思いながら、歩き回る。市場の周りは歴史の有りそうな建物が寄り添って良い感じ。
現金降ろして、入ったお店。今までのパブ飯には無かったようなメニューがいくつか有る。チキンのベーコン巻なんてのを頼んだら厨房に電話して、今日はもう切れちゃったと。当たり前のパブメニューのステーキとエールパイを頼んでしまった。ここのはサイコロ型のパイ生地で箱上に焼き上げられていて、中に熱々の具が入っていた。普通パイって言ったらこのイメージだわな。
ヨークミンスターを見る時間もないので、遅くまで開いている国立鉄道博物館へ。古いSLを中心にいろんな機関車や客車の実物が触れるような状態で置いて有る。0系新幹線(「日本の弾丸列車」って紹介されていた)も有って、中の座席に座れるようになっていた。
19:00まで営業ってのは、これまでのイギリスの博物館の中でも最長なんだが、ミニSLも動いてないし、あちこち閉まってるしで、一応開けてるだけ、って感じ。女王様のお召し列車を覗く前にデジカメが痛恨のメモリ切れになったのもあって、閉館時間まで粘らずに退散。
宿で一休みした後、出かけようとしたところへ雨。宿のレストランが予約無しで利用できるのか聞いてみたら、今からでも今夜の予約は出来ると。予約時にメニューは選ばされる。あなたは何が好き、って聞いて、前菜はガーリックマッシュルーム、メインはチキンチリと言うことで。
7時半にセットしてくれと言ったのだが、10分ほどしか無かった。これでセットできるんなら、予約無しで利用できるようにしても良いんじゃないのって感じ。飲み物は白ワインを半リッター。
日本ではこれを見てマッシュルームとは言わんだろうってバカでかいマッシュルームはまぁまぁのお味。パンが注文するまで出て来なかった、しきりにすいません、を連発してたから忘れてたんだろう。
チリソースを使ったちょっと辛い系の料理は今までもあちこちのパブやレストランにあったんだが、本来のイギリスのもんじゃないと思うんで今まで頼んでなかったのだよね。普通にちょっと辛い味付けのチキンで特筆すべきもんでもない。
料理は可もなく不可もなく程度だが、ウェイターのお兄ちゃんがね。パブのボーイならあれでも良いんだが、そこそこの料理を食わせるレストランのウェイターじゃないな。食事が終わって出る時には、バースペースでサッカー見ていた。
ゆっくり飯食って8時半を回ったところ、久しぶりにテレビがあるので今夜はテレビ観賞だな。
写真は、アーニック付近での車窓の光景、盛装した人で一杯のヨークの駅前バス停、昼飯のステーキ&エールパイ、昼飯食ったパブ(街全体がこんな雰囲気)、鉄道博物館の0系新幹線、晩飯前菜のマッシュルーム。
スコットランドの紙幣(スコットランドではイギリスの紙幣であるイングランド銀行券以外に3つの銀行が発行している紙幣が有る)を使い切る。残っちゃうと日本円には両替できない(ま、一旦イングランド銀行券に交換してもらえば良いんだろうが)ので面倒だからね。
列車は五分くらいの乗車だったので、空いていた隣の窓際の席も使わせてもらう。内陸部を走ることが多く、あんまり景色が良いと言うほどのもんではない。ニューキャッスルの前後くらいからちょっと混んできたが、それでも立っている人がいるって程でも無い。車内が妙に暑い、ヨーク到着直前に他の車両はもっと涼しいです、なんてアナウンスが入った。
と言う訳で、外の方が数段涼しいヨーク、駅周辺には、盛装の紳士・淑女が多数集まっている。何かあるのかと思ったら、競馬場シャトルと表示のバスに乗り込んで行く。
案内所に着いたら、「今日は競馬の開催日だから、60ポンドは見てもらわないと泊まれないわよ」とか言われてしまった。紹介してもらったのは、歩いて5分ほどのところにある2つ星ホテル。あちこちボロも目立つが、でっかいバスタブがあるし、ちゃんと映るテレビも有る。風呂共同でテレビも壊れてるインバネスの宿や今朝まで泊まっていた学生寮ホテル(テレビも無ければハンガーの類も無い)が一泊60ポンドだったんだから全然OKって感じ。
バスタブで洗濯してたら、外に出たのは2時過ぎになっていた。折角競馬の開催日に来たんだから競馬に行ってみるべと思って、駅前のシャトルバス乗り場で待っていたのだが、一向にバスが来ない。さっきは数台連なって、次々にバスが出て行ってたのに…。時刻表は見つけられなかったが、シャトルバス運行は10時半から2時までってのが中心らしい。(開門が11時、第1レースが1時45分。)シャトルバスが無いときの行き方を調べてたら、かなり遅くなりそうなんで、方針転換。
既に時間は3時、列車の中では余り物のポテトチップスとアバディーンから抱えてきたりんご1個しか食ってない。(と余り物のビールもね。)そう言えば現金も殆ど無い、たまぁにクレジット駄目といわれる店も有るから、現金を仕入れてから。…と思ったら、なかなかATMが見つからない。良い雰囲気の街の中を早く飯食いたいと思いながら、歩き回る。市場の周りは歴史の有りそうな建物が寄り添って良い感じ。
現金降ろして、入ったお店。今までのパブ飯には無かったようなメニューがいくつか有る。チキンのベーコン巻なんてのを頼んだら厨房に電話して、今日はもう切れちゃったと。当たり前のパブメニューのステーキとエールパイを頼んでしまった。ここのはサイコロ型のパイ生地で箱上に焼き上げられていて、中に熱々の具が入っていた。普通パイって言ったらこのイメージだわな。
ヨークミンスターを見る時間もないので、遅くまで開いている国立鉄道博物館へ。古いSLを中心にいろんな機関車や客車の実物が触れるような状態で置いて有る。0系新幹線(「日本の弾丸列車」って紹介されていた)も有って、中の座席に座れるようになっていた。
19:00まで営業ってのは、これまでのイギリスの博物館の中でも最長なんだが、ミニSLも動いてないし、あちこち閉まってるしで、一応開けてるだけ、って感じ。女王様のお召し列車を覗く前にデジカメが痛恨のメモリ切れになったのもあって、閉館時間まで粘らずに退散。
宿で一休みした後、出かけようとしたところへ雨。宿のレストランが予約無しで利用できるのか聞いてみたら、今からでも今夜の予約は出来ると。予約時にメニューは選ばされる。あなたは何が好き、って聞いて、前菜はガーリックマッシュルーム、メインはチキンチリと言うことで。
7時半にセットしてくれと言ったのだが、10分ほどしか無かった。これでセットできるんなら、予約無しで利用できるようにしても良いんじゃないのって感じ。飲み物は白ワインを半リッター。
日本ではこれを見てマッシュルームとは言わんだろうってバカでかいマッシュルームはまぁまぁのお味。パンが注文するまで出て来なかった、しきりにすいません、を連発してたから忘れてたんだろう。
チリソースを使ったちょっと辛い系の料理は今までもあちこちのパブやレストランにあったんだが、本来のイギリスのもんじゃないと思うんで今まで頼んでなかったのだよね。普通にちょっと辛い味付けのチキンで特筆すべきもんでもない。
料理は可もなく不可もなく程度だが、ウェイターのお兄ちゃんがね。パブのボーイならあれでも良いんだが、そこそこの料理を食わせるレストランのウェイターじゃないな。食事が終わって出る時には、バースペースでサッカー見ていた。
ゆっくり飯食って8時半を回ったところ、久しぶりにテレビがあるので今夜はテレビ観賞だな。
写真は、アーニック付近での車窓の光景、盛装した人で一杯のヨークの駅前バス停、昼飯のステーキ&エールパイ、昼飯食ったパブ(街全体がこんな雰囲気)、鉄道博物館の0系新幹線、晩飯前菜のマッシュルーム。