ブリタニア通信第29日シェークスピアの街
9時すぎにチェックアウト、バスは10時半だから、ゆっくり朝食が出来ると思ったのだが、手頃な場所が見つからない。結局マクド。
案内所のお兄ちゃんは、「往復で2〜3ポンドってとこだから」と言ってたのだが、片道で4ポンドだった。バーミンガムを離れ1時間あまり、段々のどかな田園風景って感じになってきた所に、突然大きな街が現れる。本日の目的地ストラトフォード。
バスを降りた通りの店は閉まっているし、人通りも少ない。日曜日だし、田舎町ならこんなもんかなと思ったんだが、少し歩くと人の塊。みんなシェークスピアの生家ってのがあるヘンリー通りに集中していたのだな。
例によって、ガイドブックと街の標識にしたがって案内所の場所に着くと移転しましたの表示。逆戻りして番地を頼りに探しなおし。応対してくれたのは、かなり御年配のご婦人。宿の手配を頼んだら、宿パンフを見てABC順の先頭の宿に電話した上で、「後はあなたが自分で予約してちょうだい」とのこと。歩いて10分、空室有りの宿がずらりとならんでいたから、うまく探してもらえたらもっと安くて条件の良い宿は有ったと思うんだけどね、日曜夜からの宿泊だし。ツインの部屋で一泊50ポンドなり。
宿のおじさんに聞いた近所のパブで、ラムのロースト、日曜日だからね、って何週かぶりだが。パブのクレジット端末が占拠されていて、ちょっと支払いに苦労した。後でポケット探ってみたら、食事代に足りるくらいは有った。
無料の野外公演と言うのを見に行く途中で、コートヤード劇場を見つける。公演だけでなくチケットオフィスも日曜日は休みらしい。無料のショートツアーというのが有ったので、申し込んでおく。
野外公演ってのは、3人ほどでシェークスピアの全作品を紹介する、ってな構成。1作品を1〜2分のダイジェストで、一人何役もこなしながら紹介って風情。日本の芸人にもこのパターンの芸やる奴がいたと思うが、ま、コントだな。冒頭だけ見てコートヤード劇場に戻る。
うたた寝しちゃったとか言って遅刻してきた、ガイドのおばさん。客の中にシェークスピアおたくな人がいて、マニアックな質問にも丁寧に応えながらのツアー。客席の全フロアの他、バックステージやらステージ上に上がらせてくれて、ショートと言いながら1時間ほどの充実ツアー、これとは別にシアターツアーってのも有るらしい。どっちも日程が限られるが、行った日にやってたら見といた方が良いぞ。
ロンドン行きの時刻を確かめるために、街外れって雰囲気の場所に有る駅に。観光SLが停車していたので、なんとかカメラに収める。やっと見つけたぞって感じだな。
宿で一休みしたら、晩飯場所探し。軽くフィッシュ&チップスでいいやと川沿いのお店に入ったら、6時半で閉めるよと。15分しかないじゃん、出ようとしたら、「いいから、いいから、あそこで注文して」なんて促されたので慌しくお食事。油っぽくて、これまでで一番のまずさだったかも。テークアウェイの窓口はまだ開いていて、買ったお客はおいしそうに頬張っていたから、あの程度でもイギリスでは普通なんだろう。
さらに街中をぶらぶら、一杯引っ掛けようと思ったお店は、本日は従業員研修のため8時で閉店、だと。ここでもゆっくりできず。結局さっさと宿に帰って夕寝。
写真は、昼飯のラムのロースト、現在改修中のロイヤルシェークスピア劇場(11月開場予定)、現在稼働中のコートヤード劇場(日曜日は公演は無いが)、シェークスピアの生家、ストラトフォード駅に停車中の観光SL。
案内所のお兄ちゃんは、「往復で2〜3ポンドってとこだから」と言ってたのだが、片道で4ポンドだった。バーミンガムを離れ1時間あまり、段々のどかな田園風景って感じになってきた所に、突然大きな街が現れる。本日の目的地ストラトフォード。
バスを降りた通りの店は閉まっているし、人通りも少ない。日曜日だし、田舎町ならこんなもんかなと思ったんだが、少し歩くと人の塊。みんなシェークスピアの生家ってのがあるヘンリー通りに集中していたのだな。
例によって、ガイドブックと街の標識にしたがって案内所の場所に着くと移転しましたの表示。逆戻りして番地を頼りに探しなおし。応対してくれたのは、かなり御年配のご婦人。宿の手配を頼んだら、宿パンフを見てABC順の先頭の宿に電話した上で、「後はあなたが自分で予約してちょうだい」とのこと。歩いて10分、空室有りの宿がずらりとならんでいたから、うまく探してもらえたらもっと安くて条件の良い宿は有ったと思うんだけどね、日曜夜からの宿泊だし。ツインの部屋で一泊50ポンドなり。
宿のおじさんに聞いた近所のパブで、ラムのロースト、日曜日だからね、って何週かぶりだが。パブのクレジット端末が占拠されていて、ちょっと支払いに苦労した。後でポケット探ってみたら、食事代に足りるくらいは有った。
無料の野外公演と言うのを見に行く途中で、コートヤード劇場を見つける。公演だけでなくチケットオフィスも日曜日は休みらしい。無料のショートツアーというのが有ったので、申し込んでおく。
野外公演ってのは、3人ほどでシェークスピアの全作品を紹介する、ってな構成。1作品を1〜2分のダイジェストで、一人何役もこなしながら紹介って風情。日本の芸人にもこのパターンの芸やる奴がいたと思うが、ま、コントだな。冒頭だけ見てコートヤード劇場に戻る。
うたた寝しちゃったとか言って遅刻してきた、ガイドのおばさん。客の中にシェークスピアおたくな人がいて、マニアックな質問にも丁寧に応えながらのツアー。客席の全フロアの他、バックステージやらステージ上に上がらせてくれて、ショートと言いながら1時間ほどの充実ツアー、これとは別にシアターツアーってのも有るらしい。どっちも日程が限られるが、行った日にやってたら見といた方が良いぞ。
ロンドン行きの時刻を確かめるために、街外れって雰囲気の場所に有る駅に。観光SLが停車していたので、なんとかカメラに収める。やっと見つけたぞって感じだな。
宿で一休みしたら、晩飯場所探し。軽くフィッシュ&チップスでいいやと川沿いのお店に入ったら、6時半で閉めるよと。15分しかないじゃん、出ようとしたら、「いいから、いいから、あそこで注文して」なんて促されたので慌しくお食事。油っぽくて、これまでで一番のまずさだったかも。テークアウェイの窓口はまだ開いていて、買ったお客はおいしそうに頬張っていたから、あの程度でもイギリスでは普通なんだろう。
さらに街中をぶらぶら、一杯引っ掛けようと思ったお店は、本日は従業員研修のため8時で閉店、だと。ここでもゆっくりできず。結局さっさと宿に帰って夕寝。
写真は、昼飯のラムのロースト、現在改修中のロイヤルシェークスピア劇場(11月開場予定)、現在稼働中のコートヤード劇場(日曜日は公演は無いが)、シェークスピアの生家、ストラトフォード駅に停車中の観光SL。